ニンテンドースイッチの北米でのセールス状況が少し明らかになっています。
これによると、値下げなしで北米の2017年ブラフラONを制したそうです。
ニンテンドースイッチ、ブラフラONを制す
ニンテンドースイッチは、言わずと知れた任天堂のゲーム機ですが、ゲーム機は、毎年、年末にかけて一番多く売れます。
スイッチの場合は、発売からずっと売れていますが、アメリカの2017年のブラックフライデーでもかなり売れたようです。
Adobe Digital Insightsでの調査結果によれば、北米の2017年ブラフラのオンライン販売で最も売れた商品は、ニンテンドースイッチだったそうです。
ニンテンドースイッチは、日本ほどではないものの、北米でもずっと品薄が続いていますが、この時期に合わせた大量出荷分がほぼ全て売れたような状態になっています。
ちなみに、ブラックフライデーは、11月の第4金曜日に実施される北米の大型セールです。
日本でもハロウィーンのように、今後定着していくと思われますが、このセールにあわせて、各メーカーは大手小売りに目玉商品を提供することも恒例になっています。
ゲーム業界の場合は、ゲームハードを特別安く卸したりする場合もあります。
ただ、任天堂は今年、スプラトゥーン2同梱版の出荷などはあったものの、ニンテンドースイッチの値下げを行わず、通常と同じ価格で提供して、ブラフラONを制しています。
もちろん、ブラフラセールの価格は、小売り側が特別価格を付けるパターンが多いので、中にはかなり安く売られていた店もあったかもしれませんが、任天堂による協賛はニンテンドースイッチでは行われていないものになっています。
アメリカ任天堂の協賛商品としては、特別版のニンテンドー2DS本体セットなどがあります。
また、こちらは日本でも同じようなものが販売されていますが、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のリニューアルパッケージの販売も、ブラフラセールに合わせたものになっています。
なお、北米の2017年のブラックフライデーにおいて、オンライン販売で売れた商品は、その他、2位はおもちゃの「Hatchimals」(うまれて!ウーモ)、3位もおもちゃの「PJ Masks」(しゅつどう!パジャマスク)、4位はストリーミングデバイスの「Chromecast」、5位も同じくストリーミングデバイスの「Roku」です。
ということで、ニンテンドースイッチは、北米でも今の価格で十分受け入れられているようなので、当分値下げは実施されないと思われます。
コメント
今年発売のものだからまだ値下げはされないだろうけどトップセールスになったのは凄いね!増産効果も出て来はじめているけど日本の年末商戦にも向けて生産頑張ってほしい。
今年発売された商品でもブラフラに半値で売ってるものは沢山あるよ。
海外じゃブラックフライデーは年末年始より物が売れるから実質今年一番