ニンテンドースイッチの動画撮影の機能について、海外で1つ情報が出ています。
これによると、この機能は、全ソフトに対応せず、事前に任天堂の審査があるのではないかと言われています。
ニンテンドースイッチの動画撮影機能
ニンテンドースイッチの動画撮影の機能は、本体システム「バージョン4.0.0」へのアップデートによって追加されています。
撮影機能の使い方は、ジョイコンやProコンのキャプチャーボタンを長押しするだけです。
キャプチャーボタンは、軽く押すとスクリーンショットを撮影し、長押しすると動画を撮影するという動作になっています。
撮影できる動画は、ボタンを長押しする前の30秒間です。
ニンテンドースイッチの動画撮影の機能は、このように、バージョン4.0.0へのアップデートで追加されたこともあり、現在は対応するソフトが限られています。
対応しているのは、この記事時点では、以下のものです。
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Ver. 1.3.0以降)
「マリオカート8 デラックス」(Ver. 1.3.0以降)
「ARMS」(Ver. 3.1.0以降)
「スプラトゥーン」(Ver. 1.2.0以降)
「スーパーマリオ オデッセイ」
「1-2-Switch」(Ver.1.1.0以降)
また、任天堂ソフト以外では、カプコンの「モンスターハンターダブルクロス」、ベセスダの「スカイリム」が対応します。
その他、今後対応する予定のソフトもいくつかありますが、現時点で対応しているゲームは、任天堂が販売しているソフトがメインになっており、サードソフトは数えるぐらいしかありません。
これは、動画撮影の機能が、最近追加されたばかりということもありますが、どうやら別の事情もあるそうです。
全ソフト対応せず、審査あり?
ニンテンドースイッチの動画撮影の機能は、「Superbeat XONiC」という音ゲーの開発者によれば、この機能を入れることが出来るかどうかは、任天堂が判断する事項になっているそうです。
このため、現時点では、審査のようなものがあり、どのサードでもこの機能が使えるわけではないようです。
外部機器を使うようなものではなく、スイッチの新たな本体機能なので、普通に考えると、どのサードでも、どのソフトでも使えそうな感じですが、なぜ任天堂の判断が必要なのかは特に明らかにされていません。
ちなみに、現在は、前述のように、バージョン4.0.0へのアップデートで追加された機能なので、既存のソフトが対応する場合、各ゲームごとにアップデートを用意する必要があります。
このため、もし制限なく開放すると、次々やって来る各ソフトのアップデートの確認作業も任天堂側で必要になって来るので、一度に殺到しないように、「現時点では」、大手サードのソフトなどから順次開放するような形にしているのかもしれません。
よって、ニンテンドースイッチの動画撮影の機能が入ったのに、なぜあのソフトは対応しないのかというようなところは、こういった事情もあると思っておくといいでしょう。
なお、「Superbeat XONiC」は、日本では、アークシステムワークスが2015年にPSVITA用のソフトとして販売しています。
今のところ日本でのニンテンドースイッチ版の発売は発表されていませんが、アークシステムワークスはスイッチ用のソフトを既にいくつか販売しているので、いずれ日本でもリリースされる可能性はあると思われます。
コメント
インディーも含めると桁違いの量のソフト数になるから動画撮影への応対がまだ大変な段階にあるのかな?
スカイリムも対応しているところから見て少なくともレーティング関係の制限を考慮してというわけではなさそうだね。
ネタバレするから任天堂タイトルも時間を置いて可能にすべき。
GTSがBGM配信の許可取ってなくて録画時の音量を0にするとか笑っちゃうような対処したし慎重になるのは悪いことではない
迅速に事を進めるべきであるが
ネタバレは俺も思ったわ
ツイッターとかで動画見てしまって困惑することがある
スクショも動画も取れるのはいいけど
SNS投稿機能は発売からしばらく禁止してほしい
っていうかPS4みたいに最後の方とかのネタバレ部分はずっと禁止にしろよな
今回のSwitchの機能とは関係ないけれど
Youtubeのトップページを開くだけで「おすすめ動画」として
今まで発売前にトレーラーをチェックして楽しみにしていたゲームの
ラスボス戦とかエンディングとかの動画が
サムネつきで発売直後に出まくるのもヒドイです
いまは本当にネタバレに接触するリスクの高い世の中ですよねぇ
新しいゲーム機・ゲームソフトも「公式発表」ではなく
「事前リーク」で世に広まることのほうが多くなっていますし