ニンテンドースイッチに関連した開発秘話が公開されています。
今回は、イーショップの裏側のツールが紹介されています。
スイッチのイーショップの裏側ツール
ニンテンドースイッチのソフトは、任天堂の公式サイトで、上の画像のような形で、1ソフト1ページを使って全てのゲームが紹介されています。
この紹介ページは、公式サイトが別途用意されているものに対しても作られており、ここからPCやスマホなどで各ソフトのダウンロード版を購入することも出来ます。
ちなみに、ニンテンドースイッチの実機でイーショップに入り、各ソフトの情報を見た時も、表示されているのは、このPCやスマホなどで見れるページと基本的に同じものということになっています。
ニンテンドースイッチの各ソフトの紹介ページは、一番上に画像や動画、次に説明文、その次に発売日やダウンロード容量、ニンテンドースイッチで対応するプレイモードなどが記載されています。
これらは、テンプレ化されており、どのソフトの紹介ページも、このフォーマットで記載されています。
そして、このページを作成するために使われているツールが、任天堂の公式サイトで少し紹介されています。
紹介されているイーショップの裏側ツールは、上の画像のようなものであり、「コンテンツ情報管理ツール」と呼ばれているそうです。
ツールの画像を見ると、スクリーンショットの添付や、説明文、対応コントローラー、対応言語など、スイッチのゲーム紹介ページに出力される情報を、項目を埋めていくだけで完成させることが出来ることが分かります。
サードも利用するツールなので…
今回のニンテンドースイッチのイーショップの裏側ツールは、任天堂の社内の人間が使うだけではなく、サードも使うツールになっているそうです。
各ソフトメーカーが、ニンテンドースイッチでゲームを発売する場合、そのメーカーの担当者が、このツールを使って、任天堂公式サイトやイーショップに載せる自社ソフトの紹介を完成させるようです。
ページが実際に公開される際に、任天堂による人力チェックが入るのかどうかは、今回の紹介だけではハッキリしませんが、基本的には、各メーカー側が作るものなので、ときには予想外のミスも発生します。
ミスは、他にもあるかもしれませんが、例えば、「NARUTO -ナルト- 疾風伝 ナルティメットストームトリロジー for Nintendo Switch」のソフト紹介ページに、プレイステーション4版の画像が使われてしまうというようなものです。
現在は修正されていますが、上の正しいニンテンドースイッチ版と比べると、間違い探しゲームのように、意外とミスは気づきにくいかもしれません。
ということで、プレイステーション4版の画像が載ってしまったりするようなミスは、ご愛嬌的なものですが、ニンテンドースイッチは、ツールによってテンプレ化されたこともあり、各ソフトの情報表示が統一化され、分かりやすくなっています。
なお、このようなスイッチソフトの分かりやすい情報表示は、スマブラの桜井氏も、以前にファミ通で褒めていたりします。
コメント
任天堂は悪くなかったんや…とは言えないね
チェックを強化してほしい
もちろんバンナムが一番悪いんだけど
新規スレ立て画面みたいやな
簡単な記入欄とチェックリストだけ
ナルトのやつは誤爆したのか意図的なのか