ニンテンドースイッチについて、任天堂の君島社長が決算説明で少しコメントしています。
これによると、出来ることを幅広くして、顧客層を拡張していく考えがあるそうです。
ニンテンドースイッチ、2000万台の目標
ニンテンドースイッチは、先日発表された決算データで、今年度、2017年12月末までに1213万台売れたことが発表されています。
任天堂の以前の計画は、ニンテンドースイッチを、2018年3月末までに1000万台売るというものでした。
このため、2017年12月末時点で、早くも以前の計画の1.2倍のセールスになっていることから分かるように、任天堂の予想以上に売れているという状態です。
任天堂は、その後、計画を修正し、現在のニンテンドースイッチの販売計画は、2018年3月末までに1500万台を売るというものにしています。
この1500万台のセールス計画は、残り3か月で300万台を売るということなので、わりと大変ですが、現在の勢いが急に衰えなければ達成するとみられています。
また、ニンテンドースイッチの販売計画については、早くも来年度の話が出ています。
任天堂の君島社長によれば、来年度は2000万台を目標にしているそうです。
ニンテンドースイッチ、顧客層を拡張へ
ニンテンドースイッチの来年度の販売目標の2000万台は、累計セールスではなく、来年度の1年間で2000万台売るということです。
つまり、累計セールスで言えば、前年度の分も加えて、2019年3月末までに約3800万台を目標にしているということになります。
ニンテンドースイッチは、2017年はニュースに取り上げられるほど、購入希望者の大行列が出来て、かなり売れましたが、それでも、前年度の約300万+1200万台ぐらいのセールスです。
これが、来年度は2000万台を目標にしているということは、2017年の爆発的なセールス以上の売れ行きを見込んでいるということになっています。
このように書くと、本当に達成できるのか心配な部分もありますが、君島社長が、これぐらい売りたいと言っているのは、その根拠も十分あるからです。
現時点では、それが具体的にどのようなものなのかは明らかにされていませんが、君島社長は、今後、顧客層を拡張し、普段ゲームに触れないような人にも買ってもらいたいということをコメントしています。
この顧客層の拡張として、既に明らかにされているのは、少し前に発表された、段ボールを使う新しい遊び「Nintendo Labo」です。
君島社長は、Nintendo Laboについて、「スイッチの新しい遊び方の1つ」とコメントしており、「1つ」なので、他にもまだ顧客層を拡張していくような新しい遊びが準備中であるかのような印象も与えています。
よって、ニンテンドースイッチの販売計画が、今年度以上の2000万台という大ヒットを目指していることもあり、任天堂は、「Nintendo Labo」以外の、あまりゲーマー向けではない、何らかの大きな作品を2018年に発表して来る可能性も高いと思われます。
あとは、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」があった去年と比べて、2018年前半は、現時点では、ゲーマー向けのスイッチ用の完全新作が弱いので、何らかの大作の発表が待たれるところでしょう。
コメント
トラックボールやボリュームタイプのジョイコン出して欲しいな。アケアカの幅が広がる。
ポケモン出るんだろうな
switchやPS4・Xboxなど切磋琢磨してゲーム界を盛り上げてほしい。
去年は、とても素晴らしいゲームソフトが出ていて、今年も
モンスターハンターワールドが世界で売れて幸先が、よろしいようです。
任天堂とソニーの各支持されているファン同士で色々あるでしょうが、
私個人としてどちらでも良いゲームが出てくれれば不満は無い。