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ニンテンドースイッチ、ソフトに占める自社作品が8割を超え不安視される

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ニンテンドースイッチ、ソフトに占める自社作品が8割を超え不安視される

 ニンテンドースイッチについて、電撃オンラインがコメントしています。

 これによると、スイッチは、ソフトに占める任天堂の自社作品が8割を超え不安であるとされています。

 

スイッチは、ソフトに占める任天堂の自社作品が8割を超え不安であるとされています

ニンテンドースイッチ、ソフト面で不安視される

 ニンテンドースイッチは、少し前の記事でご紹介したように、「スプラトゥーン2」や「スーパーマリオ オデッセイ」などのソフトがよく売れており、ミリオンセラーを記録しています。

 家庭用ゲームがあまり売れなくなった時代に、ミリオンセラーになるゲームは数少ないのですが、この好調さを、電撃が不安視しています。

 電撃によれば、ニンテンドースイッチでは、任天堂タイトルしか売れておらず、ソフトに占める任天堂タイトルの販売比率が8本で80.7%であり、8割を超えているとのことです。

 よって、スイッチは好調なものの、ソフトに占める自社作品が8割を超えるという、特殊な市場になっている部分が、今後の不安材料であるとされています。

ニンテンドースイッチ、ソフト面で不安視される

 ちなみに、ニンテンドースイッチは、これまでも何度かご紹介して来ましたが、どのメーカーも本気の作品はまだ投入していないと考えられる状況です。

 大手は、後発マルチや、比較的短時間で作れるようなものしか投入しておらず、スイッチ独占の大作はもちろん、同発の大型ソフトのマルチタイトルもほとんど存在しません。

 WiiUが歴史的な惨敗をしたので、それだけサードに警戒されていたのだと思われますが、このような状況の中、現時点では、任天堂の自社作品がスイッチ市場の8割を超える状況になっていても仕方がない部分はあると思われます。

電撃によれば、ニンテンドースイッチでは、任天堂タイトルしか売れておらず、ソフトに占める任天堂タイトルの販売比率が8本で80.7%であり、8割を超えている

 なお、このような状況は、海外でも大体同じなのですが、アメリカ任天堂が、現在までに売れているニンテンドースイッチソフトのランキングを少し前に発表しています。

 これによると、次のようになっています。

 01. ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
 02. スーパーマリオ オデッセイ
 03. マリオカート8 DX
 04. スプラトゥーン2
 05. マリオ+ラビッツ
 06. ARMS
 07. 1-2 Switch
 08. マインクラフト
 09. Stardew Valley
 10. スニッパーズ
 11. ソニックマニア
 12. ポッ拳 DX
 13. スーパーボンバーマンR
 14. The Elder Scrolls V: Skyrim
 15. ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ
 16. The Binding of Isaac: Afterbirth+
 17. ゼノブレイド2
 18. ぷよぷよテトリス
 19. Shovel Knight: Treasure Trove
 20. Overcooked: Special Edition

スイッチは好調なものの、ソフトに占める自社作品が8割を超えるという、特殊な市場になっている部分が、今後の不安材料であるとされています

 よって、日本と同様に、任天堂の自社ソフトばかりがランクインしている結果になっていますが、「マインクラフト」や、牧場物語っぽい「Stardew Valley」といった、サードソフトもトップ10にランクインすることが出来ています。

 また、完全なサード作品とは言えないかもしれませんが、「マリオ+ラビッツ」という、ホンキで作ったサードソフトはかなり売れています。

 その他、ソニックマニア、スーパーボンバーマンR、ウルスト2などの、あまり開発費が掛かっていなさそうなソフトも十分売れているので、サードにとって売れない市場かと言えば、完全にそうとは言えないと思われます。

 逆に、大手サードが本気で参入していないので、ソフト難民が発生しているような感じもあって、インディー系がトップ20にいくつもランクインしているのは注目と言えるかもしれません。

ソニーが作っていると宣言しない限りは、PSVITA次世代機難民のサードも出ると考えられ、既に一部のPSVITAソフトがやって来たりしていますが、今後も、そういったソフトがスイッチで出る可能性

 なお、ニンテンドースイッチは、任天堂的には据え置きハードということになっていますが、実質、任天堂の据え置き次世代機+任天堂の携帯次世代機だと考えられています。

 このため、これまで、任天堂の携帯ゲーム機向けに出ていたサードソフトは、次の新作を出す場合、ほぼ全てスイッチにやって来ると思われます。

 また、ソニーが作っていると宣言しない限りは、PSVITA次世代機難民のサードも出ると考えられ、既に一部のPSVITAソフトがやって来たりしていますが、今後も、そういったソフトがスイッチで出る可能性もあり、WiiUのようにサードソフトが全然出ないということはないはずです。

 ただ、スペックや、カートリッジ容量&内蔵ストレージの問題もあるので、サードの超大型タイトルが続々とスイッチにやって来るとまで考えるのは違うかもしれません。

 よって、そういうサード作品を獲得するためには、「スイッチPRO」的な上位ハードの発売に期待するしかないと思われる部分は、今後の課題としてあるでしょう。

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コメント

  1. 匿名 より:

    サードの大作やりたきゃPS4かOneでやれってのがスイッチのスタンスでしょ
    任天堂も来年用の大型タイトルはちゃんと用意してるだろうし中堅レベルがそろってくれば十分

  2. 匿名 より:

    そらサードの本命タイトル出てないのに任天堂のメインタイトルに比べて売れるわけないやん
    さすがは電撃といったところか

  3. 匿名 より:

    64以降の任天堂の据置型ゲーム機ではサードパーティのゲームが売れないと言われて
    久しいですが、Switchでは性能で明らかに他社ハードより劣っているにもかかわらず
    「サード製でも手軽に遊べるライトな作品やクラシック系、インディーズゲーム
    がよく売れる」という評判ですから、サードパーティの間でも
    それこそインタビューで語られていた「PlayStation 4やPCとスマホの中間的存在の
    ハード」という立ち位置は獲得できているように感じます

    この集計ではパッケージ版ソフトのみを扱ってますからこうしたスマホのような
    「ライトなDL専売タイトルが気軽に多数出て収益を上げている」
    という現状まではキャッチできていないようですね

    家庭用ゲーム機も以前のものさしでは計れなくなってきている、ということでしょうか

  4. あー より:

    来年からサードソフト揃ってくるとは思うけど任天堂みたいにきちんと作り込み、やり込み要素入れてこないと売れないぞ。

  5. 匿名 より:

    任天堂ゲーム機は任天堂のゲームしか売れないのは今に始まったことじゃないけどね。
    DSはサードのソフトもミリオン多かった気がするけど。

  6. 匿名 より:

    任天堂純正ソフトが徹底的な最適化のもと携帯モードでも遜色なく楽しめる一方で、サードのソフトは大して負荷がかからないものでもなんかピンぼけしてたりと最適化不足が目立つ印象。遊ぶゲームは任天堂純正ソフトだけでしばらく事足りるからサードは数より質で勝負してほしいな

  7. 匿名 より:

    ゼノバース2とか1年遅れにも関わらずPS4版に追いつきそうな勢いなんだがな

  8. 匿名 より:

    この化け物ハード、まだ発売してから一年も経ってないんだよな・・・

  9. 匿名 より:

    本当にサードが後発移植とかがほとんどなのに対して任天堂はハード1年目なのにこんな本気は過去にもほとんど無いんじゃないかというくらい大作が揃った年だったから差があり過ぎるからなあ。
    でも個人的にはサードももちろん大切だけど任天堂ソフトだけでも一定の勢いを維持出来るくらいじゃないといけないんじゃないかとWiiUの時に思った

  10. 匿名 より:

    任天堂タイトルがハード普及を牽引して、それにともないニンディーズが成功してる良いデータにしか見えないけど、、、オーバークックドが20位に来るハードは他にないでしょ?インディーズメーカーには嬉しいハードかもね。

  11. 匿名 より:

    そもそも根本的に「サードのソフト自体が売れない」という事実を受け止めるべきなんです
    ソフトの総販売数が1,133,123本
    そのうち任天堂が485,478本
    42.8%が任天堂
    3DSとswitchを合算した割合が76%
    任天堂のサード割合が33.2%、PS4とVitaを合わせた数よりも多いんですよ(23.1%)
    しかも年末という一番ゲームが売れる商戦期にこれでは話にならないです
    多くの消費者にとってサードのソフトは購入対象に入っていないことを
    まずはサード自体が自覚し猛省すべきです

    ちなみにSIEは販売協力のマインクラフトとCODを除くとホライズンとGTSの0.6%が市場占有率

  12. 匿名 より:

    いいんだよそれで
    任天堂ユーザーはサードの大作が出ても
    見向きもせずに任天堂タイトル買うから
    任天堂販売のソフトでもDOOMやSkyrimが
    売れるとは全く思えないけど
    ゼノですら前作とほぼ同じ推移だし

  13. 匿名 より:

    どっかの開発が3年前でもスイッチの存在を知らなかったと言ってるのに
    今の時代有名メーカーだってそんなポンポン出せないでしょ
    基準がおかしい気がするけど

  14. 匿名 より:

    相変わらず電撃は任天堂嫌いなんですね
    なんか陥れようとしてるみたいで不快ですね

  15. 匿名 より:

    サードソフトでも出来が良ければばちゃんと売れるで、市場は正直だよ。

  16. 匿名 より:

    サードの本命はまだ準備段階なのに、9か月しか経ってない時点でこう言い記事を書く裏を読むと、電撃のスポンサーになってるとこがサードがスイッチに集中する現状を食い止めたいのかもね。レベル5もカプコンもスクエニもまだ本命は開発中でしょ。

  17. 匿名 より:

    既に出ていますが
    ・そもそもサード自体が売れていない
    ・DL専売タイトルが無視されている
    が正解ですよね
    サードも頑張って本気のソフトを出せば変わりますよ

  18. 匿名 より:

    まぁ確かに課題だけどそのハードに合った物作れば売れるんじゃない?
    他ハードの続編持ってきてもそんなに興味もつ人いないだろうし
    国内だととくに任天堂が売れすぎてるだけだよ他社でこんなに売れるIPばっか持ってる会社ないからしかたない
    他社は続編・過去作ばっかで全然新規あんまり作らないからね
    老若男女遊べるもの作ればいいんだよ
    他ハードでもソフト出ると前作より下回るもの多いよ
    あとは宣伝のしかたとか

  19. 匿名 より:

    この程度の指摘に噛みつく必要はないね。ブログ主のように冷静になった方がいい。あまりいい状況でないっていうのは間違ってはいない。ただWiiUと違って将来性は抜群だと思うしこれからだね。

  20. 匿名 より:

    ソニックマニアやっぱ売れてんな
    あのゲーム2000円とは思えないくらい作りこまれてるし

    フォースも見習ってくれないかなぁ

  21. 匿名 より:

    LEVEL5早くswitchで本気ソフト出してくれ~

  22. 匿名 より:

    気にするな、俺が今まで複数台購入したハードは寿命が短い!
    コイツも2台購入済みだからな

  23. 匿名 より:

    現状でてるサードは後発移植が殆どの割にかなり売れてるだろ

  24. 匿名 より:

    15年ぶりにゲーム機(スイッチ)を買ったけど
    今更、据置機なんか無駄にデカイ物を買いたくないし、スイッチに沢山ゲームが出て欲しいです。
    メトロイドプライムの発売が中止になる…て事にならないよね?

  25. 匿名 より:

    任天堂ハードはソフト開発が難しいという問題があったが、スイッチはUE4などにも対応してるので開発は楽になっていると思う。
    移植でも携帯モードで遊べるというメリットがあるのでそれでもいいと思う。
    それでもゲームはすぐに完成しないので来年は期待したい。

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