ニンテンドースイッチ、工場で使う機器の画像。製造したソフトのチェック用

　ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。

　話題は、工場で使う機器の画像が投稿されているというものです。

スイッチ、工場で使う機器

　任天堂の据え置き型の家庭用ゲーム機は、これまで、WiiU時代などは、ディスクメディアが採用されていました。

　しかし、ニンテンドースイッチは携帯できるゲーム機でもあるので、他の家庭用ゲーム機と異なり、ディスクメディアを使用しないハードになっており、任天堂の歴代携帯ゲーム機と同じく、カートリッジ式のものが採用されています。

　今回、ニンテンドースイッチのカートリッジを製造する際に工場で使う機器の画像を、ブラジル人ジャーナリストが紹介しています。

　これによると、ニンテンドースイッチのソフトは、製造時、上のような機器で1つ1つ検査されているそうです。

　また、製造したソフトのチェックは、手動で行うこともあるそうで、そのチェック用の機器は、上のようなものになっているとのことです。

　これらの機器は、これまであまり知られていないものなので、珍しいとして海外で少し話題になっています。

　ちなみに、ハードディスクやSDカードなどの製造時も、似たような機器でチェックするそうなので、そういったものを知っていれば、特に珍しいとは思わないようです。

　ただ、ニンテンドースイッチのソフトは、それらとは規格が異なるので、全く同じ機器を使うことが出来ません。

　このため、ニンテンドースイッチ用に特別に作っているということもあり、これらの機器は、かなり高額なものになっているとのことです。

追記

　ナモすけさんやコメント欄で情報を頂きました。

　このニンテンドースイッチの工場で使う機器の画像は、ブラジル人ジャーナリストが日本の任天堂の公式サイトから持って来ただけのものでした。

　機器や画像の説明自体は、前述の記事の内容の通りです。

　そして、「任天堂の仕事」の中には、直接的なゲーム開発以外にも、このようなニンテンドースイッチの製造時に使う独自の機器の開発というものがあると紹介されています。

　こういった機器は、担当者がハードもソフトも両方作ることになるので、ゲーム開発と同様に、かなり難易度の高いやりがいのある仕事になっているようです。

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