任天堂について、1つ話題が出ています。
話題は、スイッチオンラインの12か月コードが貰える海外キャンペーンが案内されているというものです。
NSO、海外キャンペーン
任天堂は「ニンテンドースイッチ オンライン」という有料サービスを展開しています。
この有料サービスは、主にニンテンドースイッチでオンラインプレイを行うときに加入するサービスです。
今回、この有料サービスの大きなキャンペーンが、ヨーロッパのプレイヤー向けに発表されています。
その内容は、個人向けの「ニンテンドースイッチ オンライン」か、個人向けの「ニンテンドースイッチ オンライン+追加パック」の12か月プランを購入すると、個人向けのそれらのプランに対応した12か月コードが貰えるというものです。
購入は、任天堂の公式サイトやeショップから行ったものに限られ、入手できる12か月コードは友人にプレゼント出来るものだとされています。
現時点では、このコードを自分自身のアカウントで使えるのかどうかは不明です。
ただ、実質半額のような形になり、スイッチオンラインとしては、これまでにないような値引きなので海外で注目を集めているようです。
会員数減少の対策?
「ニンテンドースイッチ オンライン」の加入については、これまであまりキャンペーンなどは実施されておらず、定期的に値引きされるようなことにはなっていません。
ただ、今回のキャンペーンは、ヨーロッパ向けのブラックフライデーのセールの1つとして実施されています。
また、「ニンテンドースイッチ オンライン」は、2023年9月末時点で有料の会員数が3800万人以上とされていました。
しかし、1年後の2024年9月末時点の有料の会員数は3400万人以上となっており、1年間で400万人ぐらい有料サービスの加入者が減少しています。
このため、今回、珍しくスイッチオンラインで12か月コードが貰える海外キャンペーンを実施しているのは、会員数減少の対策の1つにもなっているのではないかという見方もあります。
ちなみに、スイッチオンラインは、基本的には前述のようにニンテンドースイッチでオンラインゲームをプレイするときに入るものなので、スイッチハードが末期になり、「マリオカート8
デラックス」などの人気のオンライン対応ゲームに飽きた人が増えれば、その加入者数も自然と減っていくものだと思われます。
このため、スイッチ2で「マリオカート9」や「スマブラ新作」、「スプラトゥーン4」などの大型のオンライン対応ゲームが出るまではあまり加入者数が増えることはないかもしれません。
ただ、この年末は、オンラインプレイ対応の「スーパー マリオパーティ ジャンボリー」が大人気なので、このオンラインプレイ目的で加入者が少し増える可能性もあります。
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