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ニンテンドースイッチ、ピークは過ぎていないと古川社長。作りたい台数はもっと上

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 ニンテンドースイッチについて、任天堂の古川社長が決算説明会で少しコメントしています。

 コメントは、ピークは過ぎていないというものなどです。

 

スイッチ、ピークは過ぎていない

 ニンテンドースイッチは、2017年3月に発売されています。

 つまり、現時点で発売から4年が経過し、5年目に突入しています。

 また、ゲームハードは、7年ぐらいで次世代機に移行するとも言われるので、5年目のニンテンドースイッチは、ライフサイクルの後半だと考えることも出来ます。

 ただ、以前から古川社長は、ニンテンドースイッチはまだライフサイクルの中間を過ぎたぐらいだとしています。

 今回、これに関連した新たなコメントが、任天堂の2021年3月期の決算説明会で出ています。

 これによると、古川社長は、ニンテンドースイッチについて、販売のピークを過ぎたという認識ではないことを明らかにしています。

 ニンテンドースイッチは、先の記事でご紹介したように、2020年4月から2021年3月にかけて非常に売れており、ロンチ時などよりも販売台数が多くなっています。

 これは、パンデミックによる家庭内娯楽の需要の高まりの影響が出ているものだと考えられています。

 このため、これを超える需要は発生しないのではないかとも言われていますが、古川社長は、従来機ほど人気の衰えがないと説明し、ニンテンドースイッチのピークはまだ過ぎていないと考えていることを明らかにしています。

 よって、日経が少し前に、任天堂が今年度、過去最高の生産数を予定していると伝えていましたが、今回のコメントから、その情報の通り、任天堂としては更なる販売増を見込んでいると考えることも出来るようになっています。

 

作りたい台数はもっと上

 ニンテンドースイッチの生産について、古川社長は、現在の世界的な半導体不足についてもコメントしています。

 古川社長はこれまで、世界的な半導体不足は、ニンテンドースイッチの生産に大きな影響はないとしていました。

 ただ、今回の決算では、状況が少し変わって来たこともあり、「計画に不透明感が増している」ということをコメントしています。

 また、現時点でも、「作りたい台数を生産できているわけではない」そうで、本来の作りたい台数はもっと上であることを明らかにしています。

 このため、先の記事でご紹介したように、任天堂は今年度、スイッチ本体の販売が12%減少するという計画を立てていますが、これは「作りたい台数を生産できているわけではない」部分を考慮した内容になっている印象です。

 よって、任天堂の本音としては、日経の情報の通り、今年度、過去最高の3000万台前後を生産したいという考えだと思ってもいいかもしれません。

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コメント

  1. 岡島史浩 より:

    どうなりますかね?

  2. 匿名 より:

    先進国ではコロナが収まりつつあり、さらにライバルのps5が飛ぶように売れている中で、コロナ特需によって売れたswitchが計画以上売れるとはとても思えない。
    作り過ぎてたまごっちみたいになるのは避けてほしい。

  3. 匿名 より:

    去年のソフト不足なんてそれこそWiiの末期みたいだったのに衰えるどころか伸びてるのは本当に意味わからないよね。どこまで行くのか

  4. 匿名 より:

    > さらにライバルのps5が飛ぶように売れている中で、

    PS5を飛ぶように売れてると言うならそれこそSwitchも飛ぶように売れてるが

  5. 匿名 より:

    去年はどう森、桃鉄需要と上手く合致した結果によるものだろうから、今後発売するゲーム次第だよね

  6. 匿名 より:

    PS5よりSwitchの方が現時点で売れてるの分かってない人が居るね

  7. 匿名 より:

    いまだに世界中がSwitch無双状態だからな
    値下げも新型もまだなのに凄まじいよ本当

  8. 匿名 より:

    ジョイコンドリフトは結局克服しないのかな・・・
    克服しないほうがコスト効率いいのかも知れないけど・・・