ニンテンドースイッチ2、HD振動のパワーアップが期待される。契約の更新で

　ニンテンドースイッチについて、1つ話題が出ています。

　話題は、HD振動のパワーアップが期待されているというものです。

スイッチ2、HD振動のパワーアップ

　ニンテンドースイッチについては、2024年3月末までにニンテンドースイッチ2（仮称）とも呼ばれる次世代機が発売されるとみられています。

　この次世代機発売の公式情報は、現時点では何も存在しません。

　しかし、今回の次世代機は、全面リニューアルではなく、ニンテンドースイッチをそのままアップグレードしたようなものになると推測されています。

　このため、現在ニンテンドースイッチに存在する仕様は、大体ニンテンドースイッチ2にも引き継がれるのではないかと言われています。

　今回、そのような引き継がれるとみられている仕様の中で、ジョイコンやPROコントローラーに搭載されている「HD振動」に関する話題が出ています。

　それは、ニンテンドースイッチ2のHD振動は、現在のものよりもパワーアップするのではないかというものです。

　これは、任天堂がHD振動技術の供与を受けている、アメリカのImmersion社との契約を更新したことからそのように期待されているものになっています。

　つまり、任天堂は、今後もHD振動の技術を使い続けるということです。

　一方、契約の具体的な中身は明らかにされていないため、今回の契約の更新は、現在のニンテンドースイッチでHD振動を使い続けるために行われた可能性もあります。

　しかし、この契約の更新は、Immersion社のCEOが投資家などに向けて喜ばしい内容として明らかにしているものになっているため、実質「新規契約」に関する内容ではないかと推測されています。

　このため、ニンテンドースイッチ2にImmersion社の振動技術の採用が決まったという話だと考えられています。

　そして、Immersion社の振動技術（ハプティックフィードバック）は、プレイステーション5のコントローラーにも採用されています。

　このPS5コントローラーの振動は、ニンテンドースイッチのジョイコンやPROコントローラーなどの振動よりも高精細なものになっています。

　よって、ニンテンドースイッチの振動機能は、PS5と比べるとまだまだ向上させる余地があるので、今回の契約の更新により、スイッチ2ではPS5レベルの振動機能が搭載されて欲しいと期待されるようになっています。

　なお、スイッチの振動機能もPS5の振動機能も、Immersion社の振動技術をそのまま使うだけで実現できているわけではなく、Immersion社の振動技術をベースに改良して実現しているものになります。

　このため、より高精細な振動機能については、ハードメーカーの技術力が試されている部分にもなっています。