ニンテンドースイッチ2、裁判上等の周辺機器メーカーDbrandのCEOが本体サイズをリーク

　ニンテンドースイッチ2について、1つ話題が出ています。

　話題は、裁判上等の周辺機器メーカーDbrandのCEOが本体サイズをリークしているというものです。

スイッチ2、裁判上等のDbrand

　任天堂は現在、ニンテンドースイッチの後継機、次世代機となる新ハードを準備中です。

　この新ハードは、「ニンテンドースイッチ2」という名称で発売されるとみられています。

　ただ、現時点ではニンテンドースイッチ2のイメージ画像などは何も公開されていないため、どのような形状の本体になっているのかは謎です。

　しかし、何年も前からニンテンドースイッチ2はニンテンドースイッチの正統進化になると言われていました。

　これは、本体の形状は現在のニンテンドースイッチ本体とあまり変わらないということです。

　そして、そのような情報を裏付けるように、「ニンテンドースイッチ2、モックアップと言われるものが話題に。USB端子が増える」などの記事でご紹介したように、最近いくつかのリークっぽいものが登場する状態になっています。

　今回、これらのリークっぽい情報の追随にはなるのですが、カナダの周辺機器メーカー「Dbrand」のCEOが、ニンテンドースイッチ2の形状のリークだとする情報を出しています。

　この内容は、これまでは「中国の謎の周辺機器メーカー（製造業者）」からの匿名の情報でしたが、実名で周辺機器メーカーCEOが自らリークだとする情報を出している点でこれまでとは少し異なる様相を呈するものです。

　また、このようなリークは、任天堂から訴えられる危険性があるものです。

　しかし、この周辺機器メーカーは、これまでも任天堂やソニーなどとゲーム周辺機器の発売を巡ってトラブルになったと言われており、最近はそのような隠しメッセージを仕込むなど「裁判上等」の姿勢で経営されているメーカーになっています。

　よって、今回の情報も捨て身のリークだと言われています。

本体サイズをリークする

　カナダの周辺機器メーカー「Dbrand」のCEOがリークしたニンテンドースイッチ2の本体サイズは、以下のようになっています。

　ジョイコンありの本体の横幅：270mm
　ジョイコンなしの本体の横幅：200mm
　本体の縦幅：116mm
　本体の厚み：14mm

　ニンテンドースイッチ2の本体サイズについては、現在発売中の有機EL版のニンテンドースイッチ本体のサイズと比べると分かりやすいかもしれません。
　有機EL版のニンテンドースイッチ本体のサイズは、以下のようになっています。

　ジョイコンありの本体の横幅：242mm
　ジョイコンなしの本体の横幅：175mm
　本体の縦幅：102mm
　本体の厚み：13.9mm

　ニンテンドースイッチ2の本体サイズについては、有機EL版のニンテンドースイッチ本体と比較するとあまり変わらないとも言えるものです。

　ただ、細かく言えば、横幅が2.8cm長くなっています。

　これは（液晶）画面が7インチから8インチ（7.9インチ？）へと大きくなったことによるものです。

　また、ジョイコンの横幅も0.3cm長くなったことが分かります。

　そして、縦のサイズも（液晶）画面が大きくなったことで1.4cm長くなっています。

　ちなみに、重さの情報などはリークされておらず、新たに増えたボタンの機能なども知らないとのことです。

　また、今回のリークは、前述のように「Dbrand」は任天堂などの各ハードメーカーと友好関係にないので、ライセンス商品などは今は発売しておらず、任天堂から得たデータではありません。

　今回のデータは、ニンテンドースイッチ2本体の3Dスキャンから得たデータだとされています。

　ただ、この「ニンテンドースイッチ2本体」は「モック」ではないかとも言われているので、結局、前掲の「ニンテンドースイッチ2、モックアップと言われるものが話題に。USB端子が増える」の記事と同じデータではないかとも考えられています。

　このため、「DbrandのCEOからのリーク」ではありますが、そもそも正しい情報を得られているのかという疑問がないわけではありません。

　なお、掲載している画像は「Dbrand」が発売予定のニンテンドースイッチ2向けの「カバー」なので、特徴的な凹凸が一部に存在する状態になっており、これがニンテンドースイッチ2のデザインというわけではありません。

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