スイッチ2、Wii2でもあるかもしれない。WiiU2でもあって任天堂ハード20年の夢の集大成？

　ニンテンドースイッチ2について、1つ話題が出ています。

　話題は、スイッチ2はWii2やWiiU2でもあって任天堂ハード20年の夢の集大成ではないかというものです。

スイッチ2はWii2か

　任天堂は現在、ニンテンドースイッチの後継機、次世代機を準備中です。

　この後継機、次世代機は「ニンテンドースイッチ2」という名称で2025年に発売される見込みです。

　今回、ニンテンドースイッチ2に関連しているとみられている新たな機器がアメリカの連邦通信委員会への届け出で明らかになっています。

　これによると、任天堂は新たにUSB-TypeCに接続し、無線通信する機器を発売する予定にしているそうです。

　この無線通信する機器にはバッテリーが存在しないので、コントローラーや本体そのものなどではないことが確定しています。

　また、そのほとんどの情報は現時点では隠されているので詳しい仕様は不明なものの、この機器は、ミリ波センサーという特徴からセンサー的なカメラではないかと推測されています。

　つまり、ニンテンドースイッチ2では、テレビの上などに置いたセンサー的なカメラでコントローラーやプレイヤーの動きを解析するという、モーションコントロールを進化させた機能を使うことが出来るようになっているのではないかと考えられています。

　これは、スイッチ2はWii2的な位置づけだとも言えるようなものにもなっています。

　ちなみに、似たような機器としては、Xbox 360時代にマイクロソフトが任天堂のWiiに対抗するために発売していた「キネクト」というものがあります。

　そして、時が過ぎ、今なら当時よりかなり安く小さく作れるようになったということで、任天堂がキネクトっぽいものに手を出した感じもあります。

WiiU2でもあって集大成？

　ニンテンドースイッチ2については、「ニンテンドースイッチ2、最大の新機能は2画面でのプレイか。WiiU復活へ？」の記事でご紹介したように、スイッチ本体そのものが2画面になるわけではありませんが、WiiUの進化形的な仕様もあるのではないかとも言われています。

　このため、スイッチ2は、Wii2やWiiU2でもあって任天堂ハード20年の夢の集大成だと考えることも出来ます。

　一方、これだけ機能を盛り込むと価格がかなり高くなる可能性があります。

　ただ、今回のセンサー的なカメラは、本体もしくはドックのUSBに外付けした送受信機と通信する形だとみられています。

　これは、標準で用意されているものではなく、別売になっている可能性が高いということです。

　よって、Wii2的なモーションコントロールは、基本的にはテレビモードでのみ使うものだからか、スイッチ2の標準機能としては用意せず、スイッチ2の発売後などに登場する拡張機能として準備されているのではないかと推測されています。

　そして、この場合だとWii2的な機能により本体の標準価格が上がることはありません。

　なお、今回の話は、噂でも特許でもなく、アメリカの連邦通信委員会のガチ情報なので、Wii2っぽくなるセンサーカメラではなかったとしても、おそらくスイッチ2向けの「何らかの外付け、かつバッテリーのない通信機器」が準備中であることは確実です。

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