任天堂のWii Uソフトについて、岩田社長がコメントしています。
これによると、
今年の私たちの年末のご提案は、「ご家族のみなさんで遊んでいただくのに適したソフト」が充実していると思います。来年になりますと、任天堂がWii U向けに用意している「ゲーム上級者の方々に強くアピールするようなソフト」が複数あるのですが、今年の年末はどちらかというとご家族のみなさんで集まって、例えば、「お父さんと子どもさんが」、あるいは「おじいちゃんおばあちゃんと一緒に」、というようなソフトの提案が中心になっていると思います。
・・・とのことで、2013年の年末はファミリー向けなものが中心になっており、2014年は「ゲーム上級者の方々に強くアピールするようなソフト」が複数あることが明らかにされています。
この「ゲーム上級者の方々に強くアピールするようなソフト」については、発表されているものでは、ドンキーやスマブラ、マリオカート、ゼノ系の新作などがそれにあたると思われますが、未発表のゲーマー向けのWii Uタイトルの発売も期待したいところかもしれません。
なお、海外ではもうすぐPS4やXbox Oneが発売されますが、これについて岩田社長は、
・ 他社さんが新しくコンソールゲーム機を発売されますが、ゲーム上級者の方にターゲットを絞っておられると思います。確かに「新しくゲーム機が発売されるので競争が激化する」、あるいは、メディアの記事では「ゲーム機戦争」と言われるのですが、果たして「(任天堂と他社さんとは)同じお客様がターゲットだろうか」と思います。
・ 「Wiiをお買い上げいただいたお客様の中でWii Uのご提案にも興味を持っていただけるようなお客様」が今年の年末商戦における私たちのターゲットで、他社さんの目指すターゲットとは少し違うと思います。
・ ビデオゲーム業界にお客様の注目が集まるという意味では、ビデオゲーム業界全体が元気になるためにも、他社さんのゲーム機の発売は、私たちにとっても大変良い面があると思います。単に、「競争激化」=(イコール)「任天堂は国内はともかく海外は苦しい」という見方をする方がいらっしゃるかもしれませんが、私は必ずしもそう見ていません。今年、任天堂がアピールしているものは「ゲーム業界の中では逆に個性が際立って、独自の価値を示せているのではないか」と思っています。
・・・ということをコメントしていて、ターゲットが違うということと、ゲーム業界全体の活性化で良い面があるということをコメントしています。
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コメント
モノリスソフト新作(ゼノ新作?)は
特に楽しみ。
任天堂はコア層とか無理に獲得目指さなくてもファミリーやキッズを確実に獲得していけばある程度やれると思うけどな。やっぱり任天堂のソフトはやっても見てても面白いよ。
任天堂がファミリー向けソフトばっかり出す
↓
サードは自分たちの客がいないと思ってソフト出さない
これがWiiから続いてるわけで
そろそろWIIUはコア層獲得に本気になってほしい
任天堂ソフト専用機じゃやっぱダメでしょ
新しいハードが発売されてゲーム業界がにぎやかになって行くといいね
任天堂のソフトは知名度はともかく初心者上級者の差はあまり無い気もする
wiiuはDSや3DSのようにコア層を沢山取り込めるのかが重要ですね
またwiiみたいに特定のユーザー向けにはならないよう頑張ってほしい
任天堂=ファミリー向(子供)というイメージは
そう簡単には拭えない。
でも私はそれでも良いと思う。
カジュアルからコアへ、と言う昔はあったはずの流れが最近は起らないのが難しい所ですねえ
ともあれ、コアゲームもまた任天堂の魅力だしどんどん出して欲しい所
「今年の年末商戦」における私たちのターゲットが違うと言ってるから、その先は変わっていくんだろうけど、客層が違うで済まさないで欲しいよね
カスタムロボかF-ZEROの新作待ってるよー
ゼノ新作は来年の本命!
両方の客を取るとは何だったのか?岩田くん、もう最初のマニフェスト忘れたの?これじゃWiiu出した意味ないでしょ
2012~13年は家族向け、2014年はゲーマー向けのソフトで勝負するってことでしょ。
これで両方の客を取れるはず。
ゲーム上級者をどう捉えてるのか心配だね。
やり込み要素満載とか言って面倒な作業要素がてんこ盛りなゲームだけは勘弁だなぁ。
任天堂のゲームは単純で面白い作品が多いから期待はしてるけどね。