アトラスの「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」について、電撃プレイステーションで開発スタッフがコメントしています。
今回は、P5ザ・ロイヤルの設定ではない理由などが明らかにされています。
ペルソナ5 スクランブルとP5R
「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」は、ペルソナ5の関連作品として発売されます。
その内容は、ペルソナ5の後日談となっています。
ペルソナ5については、無印のバージョンと、その後に発売された完全版の「ザ・ロイヤル」の2種類が存在します。
そして、「ペルソナ5 スクランブル」は、ゲームソフトの発売順としては、P5ザ・ロイヤルの後なので、「ペルソナ5の後日談が描かれる」というのは、「ペルソナ5 ザ・ロイヤルの後日談が描かれる」ということなのかと考える人もいると思われます。
しかし、今作は、無印のP5の後日談であり、完全版のP5Rの後日談ではありません。
今回、このようになっている理由を、開発スタッフが少しコメントしています。
P5ザ・ロイヤルの設定ではない理由
アトラスの「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」は、コーエーテクモが開発している作品です。
コーエーテクモへの完全外注というわけではなく、アトラスも開発に参加した作品になっていて、今作の開発にはかなり時間が掛かっています。
開発スタッフによると、今作の開発がスタートしたのは、無印のP5の発売月ぐらいであり、完成まで3年半ぐらいの年月が必要だったとのことです。
つまり、開発がスタートした時点では、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」はまだ存在していなかったので、今作の設定は、「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」ではなく、「ペルソナ5」のものが使われているということになっています。
完全なペルソナ無双の案も
「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ」は、コーエーテクモの無双チームが開発しているので「ペルソナ無双」と呼ばれることもあります。
ただ、今作の無双要素は控えめであり、アクションゲームではなく、アクションRPGとして制作されています。
このため、「ペルソナ無双」というイメージの作品には仕上がっていないそうです。
ちなみに、元々コーエーテクモは、アトラスに対して、皆が想像するような完全なペルソナ無双を作らないかと提案していたことも明らかにされています。
しかし、両社が交渉する中で、よりペルソナ感を出すために、現在のような、無双というよりもアクションRPG寄りのゲームシステムとして開発することにしたとのことです。
よって、完全なペルソナ無双にはならないように開発されているので、「ペルソナ5 スクランブル」は、無双シリーズが嫌いな人でも遊びやすいものになっているはずです。
実際、先行プレイを行った人のアトラス公式アンケート紹介でも、「無双かと思っていたら、違っていて遊びやすい」というような声が複数掲載されるほど、無双イメージを持って欲しくないというアピールが行われています。
なお、コラボ無双は数が多すぎて、結局、見た目が違うだけで、どれも同じようなゲームだと判断され、一部で避けられている部分もあるので、アトラスのこの選択は正しかったと思われます。
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コメント
コエテクはそろそろ何でも無双にするの止めた方が良いと思う。ゼルダもFEも元の無双シリーズからある程度差別されたシステムだったからまだ遊べたけど、アクション自体は早い段階で飽きが来たし
それでも無双ってジャンルは需要は無くならないジャンルなんだよな
特にアクションをやらない人でも遊べる難易度と言う点は大きい
ゲーム―には不評でも非ゲーマーには受け入れられる
他所メーカーの無双モドキやると本家の質の良さを再確認できる
でもやっぱりすぐ飽きる
やっぱり無双とは違うのね
正直無双は敬遠してたから俄然楽しみだ
スクランブルRとか後で出してきそう