ピクミン4

ピクミン4、エイティングが開発元の1つ。任天堂と共同でアンリアルエンジン4で作る

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 ニンテンドースイッチ「ピクミン4」の話題を1つご紹介しておきます。

 話題は、エイティングが開発元の1つになっているというものです。

 

ピクミン4、エイティングが開発元

 「ピクミン4」は、任天堂のピクミンシリーズの最新作として、2023年7月21日(金)に発売される予定です。

 今回、体験版のデータ解析で、今作の開発スタッフの情報が明らかになっています。

 これによると、「ピクミン4」の開発元はエイティングです。

 「エイティング」は、WiiUで発売された「ピクミン3」をニンテンドースイッチに移植したゲーム開発会社です。

 そして、「ピクミン4」は、3作目の移植の流れもあってか、エイティングが引き続き開発のプログラミング部分などを大きく担当する状態になっています。

 ただ、企画やプランニング、ベースデザイン、サウンドなどは任天堂が行っており、「ピクミン4」の開発は任天堂とエイティングの共同開発というような作品です。

 ちなみに、エイティングの場合は主要な部分を大きく担当しているので、開発元の1つと言っていい状態ですが、ゲームソフト開発に多くの企業が関わって来るのは珍しいことではありません。

 例えば、「ピクミン4」の場合も、「スターオーシャン」シリーズなどでおなじみの「トライエース」の名前が見つかっているなど、一部分を「下請け」的に担当しているゲーム開発会社がいくつも存在しています。

 

アンリアルエンジン4で作る

 任天堂のゲームは、任天堂の社内で作られたゲームエンジンで開発されています。

 一方、「ピクミン4」は、既に体験版の権利表記などで確認できますが、外部企業製の「アンリアルエンジン」で開発されています。

 このアンリアルエンジンは、詳しく言えば「アンリアルエンジン4」であることが明らかになっています。

 そして、「ピクミン4」は、任天堂のゲームなのになぜ「アンリアルエンジン4」で作られているのか謎だとも言われていました。

 この答えは、前述のように、任天堂の内部エンジンを使う立場にない「エイティング」が開発元になっているからです。

 また、これは逆に言えば、内製エンジンではなく外製エンジンの「アンリアルエンジン4」で作られているという部分から、「ピクミン4」は任天堂の完全内製作品ではなく、サード(エイティング)と共同開発しているということが分かります。

 ちなみに、任天堂のソフトで「アンリアルエンジン」が使われた作品としては、他には、ニンテンドースイッチで発売された「ヨッシークラフトワールド」もあります。

 この作品も、任天堂のヨッシーシリーズではあるものの、任天堂との共同開発で、「グッド・フィール」というゲーム開発会社が実質的な開発元になっていた作品でした。

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コメント

  1. 匿名 より:

    12リマスターは内製なんすかね
    あれも結構変わってるようですが

  2. 匿名 より:

    12のリマスターも子会社によるエミュレータ移植だから実質的に外注

  3. 匿名 より:

    リマスターが結構変わってるのは海外版準拠だからみたいだね
    あつ森で過去作にあった日本特有の行事がごっそり消えたのと同じく、Switchから日本版のソフト、北米版のソフトといった地域ごとのバージョン違いが廃止されたのが理由かと

  4. 匿名 より:

    謹製じゃなく、外注なんだね。

  5. 匿名 より:

    任天堂の外注タイトルは比較的安心出来るけど、たまにダイパリメイクみたいなもうちょっと頑張って欲しかった出来のヤツもあるよね。まあアレはオリジナル版ファンのハードルが高かっただけで、普通に遊べるレベルなんだけど

  6. 匿名 より:

    ダイパリメイクは任天堂の外注ではないよ
    セカンドパーティのゲームフリークの外注だよ