ソニーの「プレイステーション5」のライバルハードが発表されています。
その名は、「Xbox Series X」です。
PS5、ライバルハード
プレイステーション5は、2020年の年末商戦期に発売される予定です。
この発売時期は、ライバルハードの発売に合わせて前倒ししたのではないかとも一部で言われています。
そして、ソニーが発売時期を意識したとも言われているライバルハードの概要が発表されました。
ソニーのPS5のライバルハードは、マイクロソフトの「Xbox Series X」です。
「Xbox Series X」は、Xbox Oneの次世代機です。
この次世代機は、ハードの外観も明らかにされており、上のような縦に長い箱型の筐体になっています。
Xbox become PC pic.twitter.com/JFhTn61kSQ
— Shash (@ZSHASHZ) 2019年12月13日
この本体は、横置きにすることも可能ですが、見た目はミニタワー型のデスクトップPCに近づいて行っているような感じです。
脅威になる?
ソニーの「プレイステーション5」のライバルハード「Xbox Series X」は、そのスペックの概要も公開されています。
スペックは、ざっくりとした言い方だと、「Xbox One X」の4倍の性能があると説明されています。
CPUはAMD「Zen 2」アーキテクチャベースのカスタマイズしたものが、GPUは「Radeon RDNA」アーキテクチャベースのカスタマイズしたものが採用され、GDDR6メモリと次世代SSDが搭載されています。
ゲームは、4K/60fpsが可能であり、8Kや120fpsまでのサポートも行われます。
また、レイトレーシングにも対応します。
これらのスペックは、PS5のスペックの正式発表がまだなので、何とも言えない部分も多いですが、もしかしたら「Xbox Series X」の方が性能は上で、スペック上は「プレイステーション5」の脅威になるかもしれません。
ただ、実際には差のあるPS4とXbox Oneのスペックは、ソフトを提供するサードにとっては、その差はないものとしてマルチ開発されていたので、PS5とXbox Series X時代になっても、マルチ出来ないほどの性能の差はないため、サードソフトのラインナップという点では現世代と同じような展開になりそうです。
よって、少なくとも日本では、マルチでどちらのハードにも同じサードのソフトが出るならば、あえて「Xbox Series X」の方を選ぼうという人が多くなる展開はかなり予想しにくく、「プレイステーション5」のライバルハードとして、「Xbox Series X」が脅威になることはないかもしれません。
Xbox
— Quinn Nelson (@SnazzyQ) 2019年12月13日
Xbox 360
Xbox One
Xbox One S
Xbox One X
Xbox Series X
PlayStation
PlayStation 2
PlayStation 3
PlayStation 4
PlayStation 5
One of these companies is better at branding than the other but I just can’t figure out which…
名前とデザインが…
「プレイステーション5」のライバルハード「Xbox Series X」は、仮称ではなく正式名称です。
このため、分かりやすい名前のPS5と比べて、その名前はもう少し何とかならなかったのかとも言われています。
これは、日本だけではなく、海外ファンも感じている違和感です。
— Romn (@rolo143) 2019年12月13日
— Sheree Fiala (@shereefiala) 2019年12月13日
— Salsa. (@eddygotsalsa) 2019年12月13日
また、「Xbox Series X」は、横置き出来ると言いつつも、これまでの他のハードと異なり「厚み」が凄いように見えるので、テレビラックの中などに収納しにくいと感じさせ、この点も初期アピールを失敗しているとも言われています。
もちろん、「プレイステーション5」は、まだハードの外観が公開されていないので、同じように冷蔵庫などと揶揄されるようなデザインになっている可能性もあり、この点では「引き分け」や「負け」のパターンもあります。
なお、「Xbox Series X」は、One以外は完全ではないと思われるものの、これまでのXboxハードのソフトをプレイ可能であるとされています。
この点も、今のところ詳細は不明ですが、プレイステーション5も同じように、PS4ソフトは完全互換、その他の過去のPSソフトは、ソフトウェアエミュレーターか何かで一部のものが遊べる仕様になっているのではないかと言われています。
このため、日本では以前からプレイステーションが強いので、多くの人は、その関連資産(ソフトやこれまでの体験)を次世代機でも有効活用できるハードの方を買う可能性が高いです。
よって、「Xbox Series X」というライバルハードは、スペックが上だったとしても、少なくとも日本でプレイステーション5の脅威になる展開は今のところなかなか予想しにくいと思われます。
コメント
プラズマクラスターは付いてるのかな?
私はSwitch
見た目はわりと好き
冷却性能も高そうだし
ただ少なくとも日本で流行る未来は見えないな
まぁWiiU→スイッチの前例があるからわからんけど
取っ手がある分まだゲームキューブの方が武器として強い
日本は保守的だから厳しいだろうけど
海外では十分にライバルとなるだろうね
日本に限って言えばPS5も売れないしなあ
デザインは好きw
ただ上が開いてると埃が内部に溜まりやすそうやな
今後数年でレイトレーシング出来るものが10万円以内に収まるの?
略称どうなるんだろうか?
箱SX?
名前はどうしても気になるよなあ
PSは今後出すとしても数字増やしていけばいいけどxboxは今後も名前つけるの大変だな
ソフトがないと売れないのはどっちも同じでしょ
鈍器として脅威になりそう
でっか
でもお高いんでしょう?
モノリスソフトがついにハード事業を始めた!?としたらこんな感じか
何円なんだ!!!!
ソフトのラインナップ次第かな、買うとしたら
GCみたいに取ってを付けてくれたら鈍器ハードとして一位とれたかもしれない
VRであそべないのかな?
リングが赤く光ることは、なさそう
Winのソフト走ったら死ぬしかない
シルバーストーンのフォートレスってPCケース思い出した
いつぞやのMac Proもゴミ箱とか言われてたよなー
そんなノリだわ
やりますねぇ(高いやろなぁ~)
ゴミ箱Mac Proは冷却性能高かったけど拡張性が無くて失敗した
ゲーム機なら拡張性の低さはあまり問題にならないから,このハード設計は理想的では?