プレイステーションVRに新型が登場します。
また、今回の新型投入に合わせて、値下げも実施されます。
PSVR、新型&値下げ
プレイステーションVRは、PS4で使用可能なバーチャルリアリティシステムです。
出荷数が少ないこともあってか、発売以来、品薄が続いており、なかなか買えない状態が続いていましたが、今回、新型「CUH-ZVR2」の投入が発表されました。
今回のPSVR新型「CUH-ZVR2」は、フルモデルチェンジではなくマイナーチェンジとなっています。
マイナーチェンジされた部分は、次のものです。
・ VRヘッドセット後部にステレオヘッドホン端子を配置。同梱ステレオヘッドホンの接続でケーブル配線をVRヘッドセットに一体化。
・ VRヘッドセットとプロセッサーユニットを繋ぐケーブルをよりスリムな一本のケーブルに集約。
・ プロセッサーユニットがHDR映像のパススルーに対応。
よって、今回のPSVR新型は、パワーアップなどの性能面での変更ではなく、利便性を向上させるものになっています。
このため、既に持っている人は、買い替えるほどではないかもしれません。
ちなみに、プロセッサーユニットがHDR映像のパススルーに対応したことで、PSVRヘッドセットの電源がオフの場合、プロセッサーユニットを取り外すことなく、PS4をTVに映せるようになります。
新型のプレイステーションVRは、2017年10月14日(土)に、PSカメラとセットになったバージョンとして発売されます。
価格は税別44980円、税込み48578円です。
なお、PSカメラ同梱版は、以前は税込み53978円だったので、5400円値下げされています。
配線が少しスマートに
プレイステーションVRは、配線がゴチャゴチャするので面倒だという意見も多く出る商品になっています。
PSVRを使用する場合、上の画像のような配信が必要になります。
今回、PSVR新型では、一部ケーブルの一体化などが行われ、配線が以前よりもスマートになります。
これにより、新型を使う場合は、上の画像のような配線となります。
よって、依然としてケーブル数は多いですが、旧型よりも少しだけスマートになったと言える状態です。
プレイステーションVRについては、無線で使えるようになるのが一番いいと思われますが、おそらく現時点では無線化は無理なのだと思われ、このような配線になってしまっています。
あとは、プロセッサーユニットをPS4本体と一体化したものを発売すれば、配線はかなりスッキリするので、PSVRの本格普及を目指すなら、そういった本体の発売も期待したいところだと思われます。
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コメント
見てるだけでめんどくさい配置してるな…何年か続けば間の機械がヘッドセットに内蔵されてPS4本体と線一本で繋げるようになるのだろうか
中国製タイトルばかりのVRに希望はあるのかな?
無線で繋げられるオキュラスVRが、来年出るからそれまで待ちましょう。