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つんく「近大の入学式と『リズム天国 ザ・ベスト+』を完成させることが、入院中の大きな目標であり心の支えだった」

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 ミュージシャンのつんく♂さんが、3DS「リズム天国 ザ・ベスト+」について、ブログでコメントしています。

 つんくさんは、リズム天国シリーズを企画し、プロデュースをしていますが、それに関連して、

 僕の個人的なプロデュース作品として、 近畿大学の入学式を成功させる事。 そして、このリズム天国を完成させる事。
 これらが入院中の大きな目標であり心の支えでした。
 結果、一緒に開発してきた関係者みんなの持つ熱い熱い情熱によって、 最後までたどり着く事が出来ましたことに感激しております!
 シリーズ最高のゲーム数で、最高の面白さだと思います。
 しかも、単純操作バージョンなので、過去のシリーズを触った事の無い方でも 今回からすんなり入ってもらえます。
 まもなく登場します! 楽しみにしててください!

・・・ということをコメントし、近大の入学式と「リズム天国 ザ・ベスト+」を完成させることが、入院中の大きな目標であり心の支えだったことを明らかにしています。

 ちなみに、入院というのは、先日報道されていた、自身の癌の治療、そして、それに伴って声帯を全て摘出したので声が出せなくなったというものです。

 そういった病気もあったので、つんくさんは、「リズム天国 ザ・ベスト+」にはあまり関わっていないのではないかとも予想されていましたが、

 その間に僕は病気もし、入院もあったので、開発チームのみなさんにはご心配もおかけしました。
 リズムに関して伝えきれず、歯がゆい感覚を持ったこともありました。
 スケジュール的にも必死だったのも確かです。
 それでも、この「リズムってこんなに楽しいんだよ!」「だれでも意識すれば上手くなるでしょ!」 って気持ちを形にしたくって、そして素敵なこの開発チームのみんなと一緒なら 絶対いいものが作れるから諦めない!そんな気持ちで進んできました。

・・・ということもコメントしており、これまで通り普通に開発に参加していたようです。

 なお、リズム天国は、「元々、日本人のリズム感覚を鍛える幼児教育ソフトや カラオケ好きの方々のリズムトレーニングソフトみたいなものが作れないかな? と思い、任天堂さんに企画書を持ち込んだのがきっかけで始まった」ことも明らかにされています。

 また、それまでは音楽ゲームはみんな「音ゲー」と呼ばれていたものの、このシリーズが発売されてからは、「『リズムゲー』ってジャンルが確立したように思っています」ということもコメントされています。

 その他、リズム天国シリーズは、トータルの出荷数が、2015年3月末時点で全世界累計で約431万本になっていることも発表されています。

 情報元

 予約 : リズム天国 ザ・ベスト プラス Amazon  楽天

 

 

コメント

  1. 匿名 より:

    なんて泣けるエピソードだろう

  2. 匿名 より:

    このエピソード読んだら買わざるを得ませんね…
    うん、買おう。

  3. 匿名 より:

    ちょっと前にWii版の社長が訊く読んだところで買おっかなって悩んでたけどこれ聞いて買うことにした(笑)

    これからも頑張って欲しい

  4. 匿名 より:

    ゲームの開発でここまで思いが込められてる感じが伝わってくるエピソードとして過去最高クラス。何かグッと来るね。