任天堂のスマブラに関する話題を1つご紹介しておきます。
話題は、ファミコン探偵倶楽部の橘あゆみ参戦を検討していた過去があったというものです。
スマブラ、ファミ探の橘あゆみ
「大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ」は、1作目の発売が1999年1月であり、今から20年以上も前の作品です。
このため、当時から普通にプレイしていた人にとっては知っている話であっても、最近のシリーズから始めた人にとっては知らない話も結構存在します。
今回、少し前にニンテンドースイッチで「ファミコン探偵倶楽部」のリメイク作品が発売されたことで、「スマブラ」と「ファミコン探偵倶楽部」の関係が再び注目されています。
それは、スマブラに、ファミコン探偵倶楽部の橘あゆみ参戦を検討していた過去があったというものです。
この橘あゆみ参戦の話は、初代作品の開発スタッフインタビューで語られている内容です。
この中で、桜井政博氏が、女性キャラを(もっと)入れたかったという話をしており、それを受けて広報が、ファミ探の女の子、つまり、ファミコン探偵倶楽部の橘あゆみを参戦させるという話があったということをコメントしています。
その他、桜井氏は、「パネルでポン」のお姉さんを入れるわけにもいかなかったともコメントしており、「パネルでポンのお姉さん」も「ファミ探の女の子」も、ワザのバリエーションなどの点から参戦とはならなかったのかもしれません。
ちなみに、ファミコン探偵倶楽部の橘あゆみ参戦に需要があったのかは謎ですが、スマブラDXでの「おたより」コーナーで、なぜかキレ気味に、ファミ探の橘あゆみなどの参戦を求める声も掲載されているので、当時、参戦を求める声がなかったわけではないようです。
なお、スマブラの参戦キャラクターについては、最近は、ものすごく繰り返し「任天堂が(勝手に)決めた」的なことが連呼されていますが、当時は上のように、参戦キャラは企画会議もなしに「桜井が決めた」と明言されています。
このため、「任天堂が決めた」が連呼されながらも、一部で、それはキャラ選定の批判が桜井政博氏個人に向かわないようにするための戦略であり、実際には桜井政博氏が決めているとも言われることがあるのは、こういった過去のコメントが存在するからです。
ただ、桜井政博氏は、以前、本来はスマブラ参戦の「格」はまだないキャラを、任天堂の要望で宣伝枠として参戦させたというような解釈が出来るコメントも行っています。
よって、自分が推したキャラの参戦がゼロという意味ではないと思われますが、いつの作品からか、「桜井が決めた」ではなく「任天堂が決めた」キャラを作るようになっていったという部分にウソはないと思われます。
ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者・うしろに立つ少女 Amazon 楽天
コメント
>実際には桜井政博氏が決めているとも言われることがあるのは、こういった過去のコメントが存在するからです。
少なくとも政博の独断で決めたのって、ゲムヲとかロボットなどのようなレトロゲームじゃね。
引用したインタビューは1作目についての話です。
そのインタビューは、桜井氏が1作目の全キャラを決めたと読むのが普通だと思います。
DXで参戦させる案があったけど色々な理由で没になったキャラ結構いるっぽいね
スマブラのDLCって
「任天堂が決めた」のことは、マインクラフトや鉄拳のようなゲームタイトルを提示する
「桜井が決めた」のことは、そのなかでどのキャラを政博が選び参戦させる
という認識でよろしい?
それは今回のインタビューだけでは分かりません。
広報の人ってこれ、ほぼ日のスタッフじゃないの?
ほぼ日のメンバーがスマブラ2が出るならこのキャラって皆で会議したあとに岩田さんと桜井さんをゲストとして呼んだみたいな話じゃなかったかな。おぼろげだけど。
バカみたいに贔屓されてるキャラはこいつの独断だろう
逆にベレトスみたいなDLCなのにクッソ手抜きなのは任天堂が提案したもの
リメイク版はかわいいけど、昔の話ということはオリジナルの橘あゆみか…
キレ気味のファミ探参戦希望の人今どうしてるんだろうか
ゲームの規模感が小さかった一作目と違って、今のスマブラは世界的大作なので桜井さんの独断では決められないでしょうね
こんなロクでもないメッセージで
桜井さんの人生を消費させないでほしいわ
自分の望んだキャラ参戦しなかったからキレる人って20年前からいたんだ
技のバリエーションなんて幾らでも捏造しているし格はどこにいった