ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、ファミ通で桜井政博氏が少しコメントしています。
今回は、新規参戦キャラクター「ドラゴンクエスト勇者」について説明されています。
スマブラ スペシャル、DQ勇者のコマンド技
「スマブラ スペシャル」の有料ダウンロードコンテンツキャラクター第2弾として、ドラゴンクエストの勇者が参戦します。
ドラゴンクエストの勇者については、現時点ではまだ詳しい情報は出せないそうですが、発表済みの仕様部分について、桜井政博氏が少しコメントしています。
これによると、まず、「スマブラ スペシャル」のドラゴンクエストの勇者は、原作をモチーフにした「コマンド」が画面下部に表示されるようになっています。
このコマンドには、ドラゴンクエストシリーズに登場する呪文や技が表示されるようになっており、プレイヤーが選択することで、ドラクエと同じような効果がスマブラでも発生します。
例えば、ラリホーのコマンドを選択して、その効果が相手にヒットすれば、相手が眠り状態になるというようなものです。
そして、このコマンドは、公開されている動画を見る限り、一度に4つ表示されるようになっていますが、ここにどのような呪文や技が表示されるのかはランダムになっているそうです。
ランダム表示に
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のコマンド技は、ランダム表示なので、運ゲー感が強いものになっているかもしれません。
このコマンドは、今のところ、「何らかの形で表示される」としか説明されておらず、どのようにして出現させるのかも不明ですが、いつでも出せるのならば、バトルスタート後すぐに「メガンテ」の展開もあるかもしれません。
ちなみに、現時点で判明している呪文や技は、ベギラマ、ためる、バイキルト、ラリホー、マホカンタ、マヒャド斬り、アストロン、ルーラ、メガンテです。
それぞれの効果の詳細も今のところ公開されていませんが、技の種類は全ファイターの中で最多とされているので、まだ他にも様々なコマンド呪文やコマンド技がありそうです。
なお、それぞれのコマンド技は、あらかじめ決められたMPを消費して使用することになります。
このため、連続使用には一定の制限も入っています。
シリーズ初の要素も
「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のドラゴンクエスト勇者については、DQシリーズ初の要素が入っていることも明らかにされています。
まず、今作は、基本的にはDQ11の主人公参戦という形になっていますが、色替えで、DQ3、DQ4、DQ8の主人公も選べます。
このうち、色替えの3人については、他のシリーズの主人公の方がよかったという声もいくつか出ています。
ただ、この中のDQ8主人公については、海外人気が高いから選ばれたと桜井政博氏が明らかにしています。
そして、今作は、このように歴代のDQ勇者が4人、参戦キャラになっていますが、ドラゴンクエストでは、これまで、歴代の勇者同士が戦い合う仕様は認められておらず、今回、スマブラで特別に認めてもらった形になっていることがコメントされています。
よって、バトルキャラとして4勇者が戦い合う仕様が、DQ関連で初の要素になっています。
ちなみに、なぜ普通は認めていないのかは特にコメントされていないものの、他のシリーズでも同じような規制が入っているシリーズは存在します。
その場合は、各作品にはそれぞれのファンがいるので、どの作品の主人公が一番強いのか、つまり、この作品の主人公はあの作品の主人公よりも優れている、あるいは劣っているというようなことを言われるのをメーカー側が嫌うからという理由が多いと思われます。
「スマブラ スペシャル」の場合は、ホンモノではなく、同じ性能を持つ「フィギュア」の色替えたちが戦っているだけとも言えるので、特別に認められたのかもしれません。
コメント
スマブラは親善試合やスポーツの雰囲気が強い、っていうのもあるかな>歴代の勇者同士が戦い合う
7月中には配信してくれると嬉しいな
更に欲を言えば上旬で