スマブラ スペシャル、神トラのゼルダ参戦。即死技もアリ

　ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」の参戦キャラクター紹介が実施されています。

　今回は、ゼルダについてです。

スマブラ スペシャル、ゼルダは即死技もアリ

　「スマブラ スペシャル」では、ゼルダが参戦します。

　ゼルダは、スマブラ2作目からレギュラー参戦しています。

　「ゼルダ」とは、言わずと知れた「ゼルダの伝説」シリーズのキャラクターですが、デザインはあまり固定されておらず、リンクと同様、その作品によってキャラクターデザインが異なります。

　スマブラでは、2作目が「時のオカリナ」、3作目と4作目が「トワイライトプリンセス」のデザインでした。

　今回の「スマブラ スペシャル」では、「神々のトライフォース」のデザインになっています。

　そして、今回のゼルダは、デザインが変わったこともあり、下必殺技などの攻撃がいくつか変わっています。

　中でも一番大きいのは、最後の切りふだの変更です。

　「スマブラ スペシャル」のゼルダの最後の切りふだは、知恵のトライフォースに相手を封じ込めるというようなものになっています。

　この最後の切りふだは、封じ込めた相手の蓄積ダメージが100％以上になっている場合、即撃墜が行われるという、即死技として機能します。

　ちなみに、今作は、以前にもご紹介しましたが、このような即死系の技を意図的に増やして来ているようです。

神トラのゼルダ参戦

　ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」に参戦するゼルダは、前述のように、「神々のトライフォース」をベースにしたキャラクターデザインになっています。

　今作は、「ゼルダ」とペアの「リンク」のデザインも変更されており、こちらは「ブレス オブ ザ ワイルド」のデザインに変わっています。

　ちなみに、リンクが「ブレス オブ ザ ワイルド」デザインなのだから、ゼルダのデザインもそれに合わせてもよかったと思われますが、桜井政博氏は、「ブレス オブ ザ ワイルド」のゼルダには戦闘イメージがないから採用しなかったということを明らかにしています。

　よって、このような根本的な理由ならば、今後もBOTWのリンクとゼルダがスマブラに揃うことはないのかもしれません。

　ただ、このコメントに対しては、BOTWゼルダにも普通に戦闘イメージはあるということや、「むらびと」や「Wii Fit トレーナー」などの、もっと戦闘イメージのないキャラを参戦させているのに意味が分からないと言われていたりもします。

　なお、戦闘イメージがないというコメントには共感できなかったとしても、ゼルダシリーズは、それなりに作品数が存在するので、リンクとは異なる世界のゼルダ作品がスマブラに登場することで、バリエーションが豊かになって良かったというようなことは言えるかもしれません。

　ちなみに、「神々のトライフォース」は、1作目と2作目でデザインが少し異なりますが、「スマブラ スペシャル」のゼルダは、2作目をベースにしつつ、1作目を混ぜたようなデザインです。

　また、上の左のデザインが「神々のトライフォース」2作目のゼルダですが、右の「スマブラ スペシャル」版の神トラゼルダは、BOTWリンクに合わせたためか等身が原作と異なり、可愛いキャラクターになっているものの、本来の神トラのゼルダとは別人感が出ている部分もあります。

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