ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、桜井政博氏がファミ通でコメントしています。
今回は、パックンフラワーについてコメントしています。
スマブラ スペシャル、パックンフラワーの真価
「スマブラ スペシャル」では、最初の追加の参戦キャラクターとして、「パックンフラワー」の配信が始まっています。
パックンフラワーは、今作の早期購入特典として無料で入手できます。
また、今作の「早期購入」に該当していない人は、有料で購入可能です。
「スマブラ スペシャル」のパックンフラワーは、どうぶつの森の「しずえ」なども「ヒト」ではありませんが、他のキャラと異なり、完全にヒト型ではないため、他にはないタイプの技を繰り出します。
例えば、鉄球を吹き飛ばしたり、葉っぱを回転させて飛んだり、頭部を伸ばして噛みつくなど、これまでに参戦しているヒト型のキャラがやらないようなアクションが搭載されています。
桜井政博氏は、このような他にはないアクションを持つパックンフラワーは、使いこなすのも、対策を考えるのも、これまでと違った「ひと工夫が必要になると思う」とコメントしています。
そして、こういったパックンフラワーのようなキャラクターは、使いこなしたり、対策を考えたりするまでに少し時間が掛かるので、しばらく真価は分からないと考えていることを明らかにしています。
よって、このファイターの価値を判断するには、もうしばらく見守る必要があるようです。
本当はもっと強かった？
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のパックンフラワーは、配信からしばらく経過しているので、ある程度の評価は出ています。
パックンフラワーのファイターとしての評価は、特別強くもなく、特別弱くもないというものです。
前述のように、このキャラはクセが強いので、ある部分だけ見れば非常に強いですが、他の部分でバランスがとられており、全体的に見れば普通に使えるぐらいの強さになっています。
ちなみに、このような良バランスとも言える状態になっているのは、今作は、以前にご紹介したように、バランス調整を桜井政博氏がほぼ1人で行う形式を変えたことも影響しているかもしれません。
今作は、参戦キャラ間の全体的なバランスもわりと良く、今回のパックンフラワーも、この追加のために別途、「期間を取ってバランス調整やデバックをした」とコメントされています。
よって、配信当初から、かなり強かったり、かなり弱かったりはしていないということになっています。
なお、パックンフラワーは、本当はもっと強かったのではないかということも、解析により判明しています。
それは、パックンフラワーは、現在は2回ジャンプできる仕様になっていますが、元々の仕様は3回ジャンプ出来る仕様だったからです。
よって、解析からでも、今作は、3つ作ったジャンプアニメーションを削るという大きな修正も含めて、バランス調整がしっかり行われている様子が分かる感じになっています。
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