ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、桜井政博氏がファミ通で少しコメントしています。
今回は、スイッチのモード切替について述べられています。
スマブラ スペシャル、据え置きと携帯モード
「スマブラ スペシャル」は、ニンテンドースイッチの据え置きモードでも、携帯モードでも、テーブルモードでも遊べます。
今作の製品版は、これらのモードでの表示の違いなどは、テレビとスイッチ本体の解像度の違いなどを除いて、ほぼ存在しない状態です。
ただ、当初は、このような状態ではなく、据え置きモードと携帯モードで棲み分けるゲームデザインを想定していたことが明らかにされています。
具体的にどのような棲み分けを考えていたのかは不明なものの、桜井政博氏は、「スマブラ スペシャル」の企画の段階では、この棲み分けを企画書の「節々で書いていた」とコメントしており、いくつもの場面でモードによる動作の違いを出そうとしていたことが述べられています。
最終的に違いはなくなる
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」は、前述のように、製品版においては、どのモードでも見た目の違いなどはほぼないと言える状態になっています。
このように、最終的に違いがなくなったのは、ニンテンドースイッチの液晶画面が、想像よりも綺麗だったことが関係しているそうです。
桜井政博氏によると、スイッチ本体の液晶にスマブラの絵を映した状態は、テレビに映した場合と比べて「全然問題がなかった」ことから、当初考えていた棲み分けは、どんどん行わなくなっていったそうです。
ちなみに、「スマブラ スペシャル」は、ニンテンドースイッチの本体の発売から2年弱で発売出来ていますが、このように早く発売出来たのは、任天堂のソフトということで、スイッチの設計段階ぐらいのかなり前から、その情報を教えてもらっていたことが関係しているとのことです。
なお、このように、サードというかセカンドとして、物凄く早い段階からニンテンドースイッチ向けのスマブラが企画されて来たわけですが、実際に本格的に開発に入ったのは2016年2月頃からであることも明らかにされています。
この2016年2月頃は、前作にあたる「スマブラ 3DS WiiU」のダウンロードコンテンツの最後の内容が配信された頃です。
桜井政博氏によると、「スマブラ スペシャル」の開発準備は、「スマブラ 3DS WiiU」のダウンロードコンテンツの開発と並行して行っていたそうです。
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