ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、桜井政博氏がファミ通2018年8月16日号でコメントしています。
これによると、今作の紹介映像も参戦ムービーも桜井氏が作っているそうです。
スマブラ スペシャル、紹介映像
「スマブラ スペシャル」は、少し前に、E3 2018用のニンテンドーダイレクト内で紹介映像が公開されています。
このニンテンドーダイレクトの動画は、「ニンテンドー」の名の通り、任天堂が作っているものです。
ただ、「スマブラ スペシャル」の部分は、桜井政博氏が作ったとのことです。
もちろん、1から全部作ったというわけではなく、どういう紹介映像にするのかという部分を細かく決めたということですが、編集なども一部行っているそうです。
ちなみに、紹介映像内で使うゲームプレイ動画などは、スマブラ制作スタッフが分担して撮影していることも明らかにされています。
また、桜井氏が映るシーンなどは、任天堂が撮影したり編集したりしているようです。
参戦ムービーも作る
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」については、これまで、スプラトゥーンのイカや、メトロイドのリドリーの参戦ムービーが公開されています。
そして、このような参戦ムービーも、桜井政博氏が自ら作っていることが明らかにされています。
もちろん、これも全ての作業を1人で全部行っているということではなく、ムービーの全体像を作っているという意味です。
ちなみに、紹介映像内でもいくつか使用されていますが、参戦ムービーは、その大部分がCG動画なので、この部分の制作は、専門の企業に委託して作ってもらっていることもコメントされています。
具体的には、「スマブラ スペシャル」の参戦ムービーのCG部分は、「GANTZ」シリーズや「いぬやしき」、「サマーウォーズ」などでCGを制作した、「株式会社デジタル・フロンティア」が担当していることが明らかにされています。
よって、CG動画では評価の高い企業が担当しているので、スマブラの参戦動画も高クオリティーなものになっているようです。
性格から来る制作体制に
スマブラの桜井氏は、以前から、1から10まで全部、自分のチェックを入れないと気が済まないタイプであることが明らかになっています。
そして、今回ご紹介した、紹介映像や参戦ムービーの件も、誰かに丸投げではなく、自分が「日ごろから細かくチェック」していることがアピールされています。
また、本当は、プロデューサーや広報担当者がやるべき仕事だと分かっている部分はあるものの、そういった内容の一部も、自分でやるのが「いちばんうまくできる」から、桜井氏が自ら手掛けるような制作体制にしているということもコメントされています。
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コメント
ゲームを作って思うことにも、forのロックマン参戦ムービーの絵コンテが載ってて、カメラの振り方とかここは何点何秒映すとかも全部最初から細かく指定されてたよね
大変だ
なかなか楽しみですな〜
Xの頃からムービーは全部絵コンテ書いてるって言ってなかったっけ?
一番苦労する性格だけど、ユーザーからすると一番信頼出来るタイプのクリエイターだね。似た感じの人は小島監督とかかな。ただ体調だけはしっかり管理して頂きたい。
そんな性格でなぜforのあんなファイター見えなくなるステージができたんだ…
今作の参戦ムービーは前作のCGモデルが残っているだろうし、ムービーの非ゲームCG映像部分は前作のキャラクターがよく出てくるのかも
forのときも一度出てきたキャラクターは多めに出演していたし
万能人になることってやはりクリエイターの理想だと思うんだけど、桜井さんはある程度それを実現してる人間だよね
こんなやる気ある人だらけだったら日本ゲームはいいゲームばっかりだったんだろうなぁ
一応誤解防止に書いておきます… イカちゃんの正式名称は「インクリング」ですね。