ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、1つ話題が出ています。
今回は、DQ勇者を使用禁止にする大会が登場しています。
スマブラ スペシャル、DQ勇者
「スマブラ スペシャル」は、少し前に、ドラゴンクエストシリーズの「勇者」が参戦キャラとして追加されています。
この勇者は、有料のダウンロードコンテンツを購入すれば使用可能になります。
そして、勇者の追加からしばらく経過したので、その評価も大体固まって来ています。
現時点では、「スマブラ スペシャル」のDQ勇者は、普通に強い、普通に使えるぐらいの十分な評価を得ています。
また、DQ勇者については、上のようなツイートがバズったりしているように、そのランダム性が話題にもなっています。
DQ勇者は、このように、一撃必殺なシーンが発生することもたまにあるので、使っていて楽しいという声も多くあり、人気が高いかもしれません。
一方、「スマブラ スペシャル」のガチ勢からは、このようなランダム性が批判される状態にもなっており、海外の大会では、ついにその使用を禁止するところも出ています。
使用禁止にする大会が登場
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」のDQ勇者を使用禁止にした大会は、「South Australia Smash
Central」という、南オーストラリアで実施されている大会です。
この大会では、2019年8月14日以降、DQ勇者の使用が禁止される状態になっています。
禁止の理由は、前述のランダム性であり、「スマブラ スペシャル」のDQ勇者は、何が出て来るのかがそもそも分からないコマンド技など、数々のランダム要素を持つキャラクターなので、競技シーンにはふさわしくないキャラだとして、排除される形になっています。
ちなみに、今回の措置は、「DQ勇者が強いから禁止」ではなく、対戦相手となるプレイヤーが対策を取れるような状態ではないほどのランダム性を持つキャラクターだから禁止とされています。
実際、「スマブラ スペシャル」では、ピーチ姫やMr.ゲーム&ウォッチなど、ランダム性を持つキャラクターは他にも存在しますが、それらは操作するプレイヤー側のスキルや、相手側の対処がある程度可能なものになっているので、それらのランダム性とは異なるとされています。
また、今回の措置については、もっとシンプルに言えば、DQ勇者のランダム要素が多すぎ&強力すぎるということでもあります。
そして、このような部分を問題視し、南オーストラリアの大会では使用禁止になったということです。
なお、今回、DQ勇者の使用を禁止にした南オーストラリアの大会は、全世界で有名な大会というものではないので、競技シーンへの影響としてはあまり大きくありません。
ただ、この大会で使用禁止にすることで、賛成や反対の意見がどう出るのかといったところや、他のメジャーな大会のルールが今後どういったものになるのかという部分を観察する意味でも今回のような決定をしたようです。
そもそも競技向けには作っていない
「スマブラ スペシャル」については、DQ勇者が使用禁止にされたことで、何か欠陥のあるゲームのような印象を持つ人も出て来るかもしれません。
しかし、スマブラシリーズは、そもそも競技向けには作っていないということも、桜井政博氏は以前から何度もコメントしています。
スマブラシリーズは、アイテムという最大のランダム性が存在するゲームであることからも分かるように、ランダム要素も楽しむゲームとして作られています。
もちろん、オプションにアイテムのオンオフが存在するので、競技シーンではアイテムなしでプレイされることが多いですが、それは本来のスマブラの形ではないということです。
今回のDQ勇者も、当然ながら作っている時点で、ランダム性と競技性の問題は把握していたと思われますが、最終的にこのような仕様になっているのは、ランダム要素も楽しむゲームであるという、本来のスマブラのゲームデザインを優先させた結果であり、何も欠陥のあるゲームではないということです。
このため、DQ勇者のランダム性は、今後の「修正案件」などではなく、それが嫌ならば、大会ルールで個別にそのキャラを排除すればいいというような考えではないかと推測されます。
なお、ゲームと競技制については、ネットではガチ勢の声が大きすぎるので、皆ランダム性は嫌なのかとも思ってしまいがちですが、DQ勇者のランダム性が楽しいとしてプレイしている声も、話題にならないだけで普通に存在するので、桜井政博氏のスマブラに対するコンセプトは何も間違ってはいないと思われます。
実際、eスポーツなどを意識してゲームを遊ぶ層は、全体の購入者から見ればごくわずかであり、その方面を追及して一般層に売れなくなっていったと言われているのが普通の対戦格闘ゲームかもしれません。
コメント
言語の関係で世界大会とかだと…みたいな部分はあるな
とはいえ会心の一撃だけは使ってても使われてもクソって感じだし、これ消して別の箇所の性能上げて欲しくはあるが
ネット上の声だけを見るとスマブラに限らず、対戦ゲーム、格闘ゲームのユーザーはガチ勢が大半を占めていて世間のゲーマーはガチが殆どって誤解されてるけど実際はランダム性やパーティー性の意味でも楽しんでいる層もかなり多いのが実情だからね。
スマブラをこれから始めるって人の理由として「DLCで好きなキャラが出たから」とか「好きな声優さんが出てるから」とか対戦、競技ゲームとして以外の理由でやりたいって人も自分の周りではかなりよく聞くし、そういう意味では初心者でも上手い立ち回りがしやすくなったり、優位になりやすいアイテムやモンスターボールとかの要素も対戦に見栄えや派手さが出て楽しい!ってなるからそういう意味でもスマブラの知名度の高さとそれに伴う敷居の低さ、初心者層に向けたやりやすさは結構良いと思う。
勇者に関して、個人的には何が出るか分からないが強力無比なものも多いコマンドシステム、やられる時は一気にやられる会心の一撃の様なランダム要素はスマブラでの対戦を派手に盛り上げるキャラとしては凄く良いキャラクターだなって個人的には思う。
ガチ勢の人はそういうのを嫌うんだろうけどさっきの大会のように別に禁止にすりゃ良いだけじゃん?って話だし、個人間で勝手に話し合ってやりましょうよって感じよね、そこで勇者に対するキャラ批判までしてくるのはお門違いも甚だしい
性能のランダム性はともかく一番問題なのはコマンド選択の際の言語だろうね
非ネイティブの人は例えその意味を分かってても反応が一瞬遅れるから覚えればいいって物でも無いし
ゲームをガチな競技にしようとするとこういうのが起こるから嫌なんだよね
スマブラちょっとしかやらんからわからんけど
ランダム性も競技に必要では?
ゴルフで風向きに文句いう感じだと思うんだけどなぁ
大会毎のローカルルールなんてたくさんあるし
そういうルールもあるんだね、以上の感想はない
パーティゲームとしてのスマブラで使う勇者は楽しい
ガチ大会するのは別に構わないけど、初代スマブラのコンセプトが初心者でも逆転できるアンチ格ゲーアクションだったって事は覚えておいてほしい
キャラ禁止なんて昔からあるし珍しくもないでしょ
スト2の大会で豪鬼禁止と同じようなもん
別に禁止にしてればいいんじゃね?
としか言えない
ペルソナ5が完全空気になってるのがダメだわ。
3人以上でしか会心発生しないみたいな変更は来るかもね
下Bより会心のが試合影響度高いし
これそこまで話題になる事なんかな?
深く考えずワチャワチャ盛り上がってやるライトなパーティーゲームとしてはランダム要素で一発逆転ってのはあった方が面白いし盛り上がるけど、競技としてガチンコするガチバトルが求められる大会とかでそれやられるとクッソ冷めるからそこは仕方ない。
大会ごとに特定のキャラ(カードでも)禁止ってのは珍しくないからなぁ
別に主催者が決めればいいんじゃねとしか。というかコレに文句言う人もいるのかな? 分かってる人は大会ごとに禁止キャラ居るのも珍しくないから(古くはルガール、豪鬼とか)気にしてなさそう
確率は高すぎる気はするな
8分の1はちょっとw
ランダム性とか以前に0%からバーストする事に開発は本当に気づいていたのだろうか
ぶっちゃけこれで良しとするのはあほかと。
大会での禁止も正直納得
ザラキやザキもダメージでの確率変動とか必要ないし、常に0.1%ぐらいでいいでしょう
会心の一撃も同様に1%以下でいいと思った。
MP回復をもうちょっと上げて、魔法攻撃のダメージを大幅ダウンでもすればベストじゃないだろうか。
お願い下Bがクソすぎる