ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」について、桜井政博氏がファミ通で少しコメントしています。
今回は、大賞受賞でゲーム全体を活気づけられたのではないかと思っていることなどが述べられています。
スマブラ スペシャル、大賞受賞で…
「スマブラ スペシャル」は、少し前に日本ゲーム大賞を受賞しています。
日本ゲーム大賞は、日本のCESAが東京ゲームショウに合わせて毎年実施しているゲームの受賞イベントです。
2019年の受賞イベントは、2018年4月1日から2019年3月31日までに発売された作品が選考対象になっています。
そして、スマブラは、この大賞以外にも4つの賞を同時に受賞しています。
これについて、桜井政博氏は、スマブラは、毎作その場限りのお祭りだと考えているので、こういった作品が世界に受け入れられたことは、ゲーム全体を活気づけられたのではないかと思ってるとコメントしています。
ちなみに、日本ゲーム大賞受賞に関する桜井政博氏のコメントは、これではなく、以下の方が話題になっています。
岩田元社長の最後のミッション
ニンテンドースイッチ「大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル」の日本ゲーム大賞受賞については、授賞式で桜井政博氏が、今作と任天堂の岩田元社長との関係を少しコメントしています。
これによると、今作は、結果的に、任天堂の岩田元社長が桜井政博氏に投げかけた最後のミッションになっていたそうです。
よって、「スマブラ スペシャル」は、その作品の存在が発表されたのは、岩田元社長が亡くなった後ですが、その開発は、亡くなるかなり前から始まっていたようです。
ちなみに、桜井政博氏については、ハル研究所時代の元上司でもある岩田元社長が亡くなったときに、これで任天堂には義理もなくなった的なことも言ったとされ、スマブラ次回作は作らないのではないかとも少し噂になりました。
ただ、実際にはその時点で既に岩田元社長に開発を依頼されており、義理は続いていたということになります。
また、その後、桜井政博氏は、スマブラの開発は今後も続けると発表しているので、現在は、義理があろうがなかろうが、依頼されればスマブラをずっと作るということを明らかにしています。
なお、このあたりが桜井節でもありますが、人間は亡くなってしまえばそれまでなので、岩田元社長から与えられた最後のミッションをこなし、こうして、大賞まで受賞することが出来て、岩田元社長も草葉の陰できっと喜んで頂けていると思います・・・、とか「言わない」ということも桜井政博氏は授賞式の場でコメントしています。
また、日本ゲーム大賞受賞は、大変うれしく、感謝しているそうですが、コラムでは、おこがましいという思いもあるので、自分自身はゲームに賞を与えることはどちらかと言えば否定派だとしています。
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