スプラトゥーンのフェスの知られざる設定について、ファミ通のインタビューなどにおいて、開発者がコメントしているのでご紹介。
スプラトゥーンのカミ様とFAX
スプラトゥーンのフェスは、シオカラーズが臨時ニュースでその開催を告げますが、そのときに「カミ様」が登場しています。
カミ様は、機械的な物体のように見えますが、これは電化製品の「FAX」が元になっています。
カミ様は、「神様」ではなく、漢字で全て書くと「紙様」です。
よって、紙様が紙でお告げを伝えるので、FAXっぽいものがそのご本尊ということになっています。
スプラトゥーンは1万2000年後の世界
スプラトゥーンのイカたちが住む世界は、今から1万2000年後の世界という設定です。
1万2000年後の世界ということは、「赤いきつね」や「緑のたぬき」、「午後の紅茶のレモンティー」や「午後の紅茶のミルクティー」は存在しないのですが、これらのお題は、今の世界で発信した電波が、6000光年くらい向こうのどこかの惑星に飛んで行って、ゆっくりと跳ね返ってきて、カミ様が受信したというようなイメージの設定になっています。
そして、ハイカラシティのイカたちは、よく分からない質問だけど、聞かれたからには何となく答えておこうみたいな感じで質問に答えて、フェスに参加しているそうです。
スプラトゥーンのシオカラーズと巫女
スプラトゥーンのシオカラーズは、今の設定は、現在売り出し中の地方のアイドルというようなイメージです。
ちょっと尖ったアイドルなものの、実力は本物で、ハイカラシティ以外では知られていない、全国区になる前の人気爆発直前のアイドルというような感じです。
そして、シオカラーズがアイドルという設定になる前は、「カミ様のお告げを伝えるヒト」という存在として「巫女」キャラになっていました。
しかし、巫女だと固いイメージがあるので、他の世界観にあわせてアイドルに変更されたそうです。
ちなみに、シオカラーズは、他にはチアリーダーという設定候補もあったようです。
ということで、スプラトゥーンのフェスについては、いくつかの知られざる設定がコメントされていますが、こういった背景を知った上で参加してみるとまた違った面白さも感じられるかもしれません。
なお、スプラトゥーンの昔の資料を見ると、開発途中のフェスは、神社の祭りっぽいイメージだったようなので、シオカラーズ=巫女など、もっと全体的に和風な世界観だったこともあったのかもしれません。
コメント
任天堂は設定のブラックさに定評
ヒーローでの資料は荒唐無稽だけの面白いw
当然っちゃ当然だけど、ハイカラシティ以外の街もあるのね
スプラトゥーン2とか作るなら、そういう別の地方で別の地方ならではのルールとかになるのかな
一万二千年後…アクエリオンかな?
ジャッジくんの設定とかもブラックだし面白いよね
まぁ、制作過程で
アメリカナイズドされたと
解釈しておきます。。。
(;^^)
だったらラストフェスのお題で矛盾が生じるぞ