スプラトゥーン2、煙幕をアメフラシで張る新たな戦術が発見される

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」について、1つ話題が出ています。

　話題は、煙幕をアメフラシで張る新たな戦術が発見されているというものです。

スプラ2、煙幕をアメフラシで

　「スプラトゥーン2」は、数多くのブキとスペシャルウェポン、サブウェポンなどが存在するので、様々な戦術が生み出されています。

　今回、一部の人は既に知っていたかもしれないものの、これまであまり話題になっていなかった新たな戦術と言っていいようなものが発見され話題になっています。

　それは、「煙幕をアメフラシで張る」というものです。

　どういうものなのかは、上の動画を見てもらうとすぐに分かると思います。

新たな戦術

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」には、「アメフラシ」というスペシャルウェポンが存在します。

　このスペシャルウェポンは、特殊な装置を投げると、着弾した場所の上空にインクの雨雲を作り出すというスペシャルウェポンです。

　そして、通常は、ステージの「上空」にアメフラシ用の雨雲が作り出されます。

　しかし、今回の動画では、その雨雲をステージの床近くで発生させているので、煙幕をアメフラシで張っているような状態になっています。

　これにより、視界がかなり悪くなるので、その隙に相手を倒したり、敵陣へと乗り込んだりといった様々な行動を有利に進めることが出来るとも言われています。

　「スプラトゥーン2」のアメフラシで煙幕を張る方法としては、雨雲を発生させる特殊な装置を、ステージ外などのプレイヤーが「やられた」状態になる低い位置の場所に投げ捨てるだけです。

　そうすると、ステージの高さの情報が正しく計算されなくなるからか、ステージの床近くで雨雲が発生する状態になります。

　この煙幕をアメフラシで張る戦術は、ここが一番有用ではないかとして「ハコフグ倉庫」での使用が話題になっています。

　ただ、「ハコフグ倉庫」のステージしか出来ないということではなく、他のステージでも、ステージ外などのやられた状態になる低い位置の場所に投げ捨てることで煙幕を張ることが出来ます。

　一方、全ての場所で出来るというわけでもないので、どのステージのどの場所で出来るのかは実際に試して研究してみる必要があります。

　なお、今回の戦術はバグと言えるものなので、今後、修正されるかもしれません。

　ただ、「スプラトゥーン2」は、実質開発が終了しています。

　また、この戦術は使用できる場所も限られ、相手だけではなく自分も視界が悪くなるので、「スプラトゥーン2」のゲームバランスを大きく崩すというほどでもないため、このまま仕様として残りそうな感じもあります。