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スプラトゥーン2、スペシャルウェポンは前作とコンセプトが変わる

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 ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」について、今週発売のファミ通に任天堂の開発者インタビューが掲載されています。

 これによると、今作のスペシャルウェポンは、前作とコンセプトが変わっているそうです。

 

スプラトゥーン2、スペシャルウェポンのコンセプト

 「スプラトゥーン2」については、これまで、多くの人が参加できる体験会として、試射会と前夜祭が開催されています。

 それらの体験会では、数は限られていましたが、いくつかのブキが使用可能になっていて、サブウェポンやスペシャルウェポンを実際に試してみることも可能でした。

 スペシャルウェポンについては、「スプラトゥーン2」では、WiiU版に存在していたものが全て廃止され、新しいものばかりになっています。

 ただ、このスペシャルウェポンは、前夜祭などで試してみると、どれもあまり強さがなく、ぶっちゃけゴミばかりと言われるようなこともあります。

 そして、そんなWiiU版からどれも明らかに弱くなったと感じられるSPについて、ファミ通が質問を行っています。

 これによると、ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」では、「スペシャルウェポン」のコンセプトをWiiU版から変えたため、このような状態になっているとのことです。

 ニンテンドースイッチ版では、効果を活かせる局面でSPを使うと、今までよりも強くなるようになっています。

 ただ、何も工夫せずに使うと、これまでよりも弱くなるようになっており、こういったところが今作のスペシャルウェポンのコンセプトだそうです。

 よって、多くの人が前夜祭などで感じた、「スペシャルが弱い」というのは、お試しでとりあえず使った人も多かったはずなので、ある意味、コンセプト通りらしいです。

 ちなみに、前作のスペシャルウェポンは、ダイオウイカなどの無敵の効果がいくつかあったように、SPを使って相手の数を減らして攻め込む、というパターンが多いものでした。

 今回の「スプラトゥーン2」では、完全な無敵効果などはないので、SPを使えば数的に有利になる状況は少ないものの、SPを使うと味方全員が強くなったり、相手が不利な状況になるパターンが増えているので、そのときに仲間で一斉に攻め込んだりするような使い方が想定されているようです。

 このため、スペシャルウェポンの使用結果によって、単純に相手の数が少なくなったから攻め時、ということではなく、その前の段階で、攻め時を判断するようなことになります。

 つまり、このSPがこの状況で使われたということは、味方全員が強くなっているので、SP効果が切れる前の今が攻め込み時、といったような味方の空気読みの力がより重要になったとも言えるかもしれません。

 おそらく最初は、SPを使う方も、攻め時を考えて使う人は非常に少ないと思われますが、「スプラトゥーン2」のこのあたりのコンセプトは、プレイヤーのレベルが全体的にかなりアップして来たときにもう一度思い出してみるといいと思われます。

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コメント

  1. 匿名 より:

    適当に使って顰蹙喰らうルーキーが増えそうだ。経験者からしたら戦略性が増した、と捉えれば良いのかな。

  2. 匿名 より:

    スペシャルが弱い・・・?そうは感じなかったけどただ単に相性が良かっただけか

  3. 匿名 より:

    敵をその場からどかす系のSPが増えた印象あるなぁ
    タチウオで高台にチャージャーが陣取ったとしても、マルチミサイルでロックされたり、スフィアで突っ込まれたらなすすべもなく逃げるしかないから、前より芋はやりづらいだろうね。
    体験には無かった雨雲なんかでもその場に居続けるの難しいだろうし

    前はスパショも直線な上に射程無かったからあそこに陣取ったリッターをSPでは動かす事が出来なかったが、今回は自陣塗りしてSP溜めればほぼ誰でも簡単に排除できるようになった訳か。