スプラトゥーン2、対戦結果の画面が改善されるも、コレじゃない

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」について、少し情報が公開されています。

　今回は、対戦結果の画面の改善が発表されています。

スプラトゥーン2、対戦結果の画面が改善されるも…

　スプラトゥーン2については、まず、上の画像のような新たなマークの登場が明らかにされています。

　今回のニンテンドースイッチ版では、WiiU版にはなかった、イカがやられているようなマークが出ることがあるそうです。

　このマークは、仲間と協力して相手プレイヤーを倒したときに表示されるマークです。

　いくつか表示されるパターンがあるようですが、今回は、例として、自分がダメージを与えた相手を仲間プレイヤーが倒した時に、このマークが出ることが明らかにされています。

　そして、この共闘マークは、スプラトゥーン2の対戦結果の画面にも関係してくることがコメントされています。

　今回のバトル終了後の結果の画面は、上の画像のように変わっているそうです。

　WiiU版では、倒した数と倒された数、いわゆるキルデスが表示されていましたが、今回は、倒した数に、前述の共闘で倒したと判定された時の数が含まれていることが明らかにされています。

　よって、今回の結果画面は、通常、前作よりも「倒した」として表示される数は増えると思われます。

　また、「倒された」数は表示されず、スペシャルの使用回数が出るようになっています。

　ちなみに、前作と同じ表示方法も別途あるそうです。

　なお、スプラトゥーンの対戦結果の画面については、前作から不満の声も多く、今回、このように改善が発表されたものの、「コレじゃない」感が強いものになっています。

　スプラトゥーンの対戦結果の画面で一番望まれているのは、特にガチマッチでの改善であり、ヤグラに乗っていた時間、ホコを持って正しく前進した距離、占領エリアを塗ったポイントのキル数への換算です。

　スプラトゥーンでは、ヤグラに乗らず、ホコを持たず、占領エリアを塗らない人ほど、一般的にキル数を高めることが可能です。

　ヤグラに乗る、ホコを持つ、占領エリアを塗ることは、勝利するための条件であるにもかかわらず、「結果」画面には何も反映されないので、勝利に貢献しているはずの人の働きが正しく評価されていないシステムになっています。

　このため、今回の改善発表では、依然としてその不満は残ったままなので、コレじゃない感が強いものになっているということです。

　ヤグラに乗っていた時間に応じて、ホコを持って正しく前進した距離に応じて、占領エリアを塗ったポイントに応じて、キル数（に換算した数値）が増えるシステムが望まれているので、発売日までに何とか、不満が解消されるシステムを採用して欲しいところだと思われます。

　ちなみに、今回の結果画面は、ナワバリのものなので、ガチでは異なる画面になっている可能性もあります。

　ただ、少し見にくいですが、上のようなガチの結果画像も明らかになっており、こちらもナワバリと同じような表示なので、皆が望んでいるようなシステムは導入されていないように思えます。

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