スプラトゥーン3、指紋が再び登場。人の存在が確認されそうな作品に

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン3」について、1つ話題が出ています。

　話題は、指紋が再び登場しているというものです。

スプラ3、指紋が再び

　「スプラトゥーン3」は、2022年に発売予定です。

　今回、この作品を使った、2021年のハロウィンの「グリーティングカード」が公開されています。

　公開されたグリーティングカードは、上のようなデザインです。

　この2021年のハロウィンのグリーティングカードは、まず、少し落ち着いた雰囲気のインクリングたちが描かれた内容になっています。

　また、インクリングたちの髪型は、スプラトゥーン3で追加されるものもあります。

　スプラトゥーンは、毎年、ハロウィンの時期に、新作の描き下ろしイラストを公開しています。

　このため、今回の2021年のハロウィンのグリーティングカードのイラストも、これまでと同様、これはそういうファンサービスの絵だとして終わらせておくことも出来ます。

　ただ、気になる部分があるとも言われています。

　それは、「指紋」が再び登場しているという部分です。

人の存在が確認されそうな作品に

　「スプラトゥーン3」は、シリーズ3作目であり、設定などはこれまでの過去2作品を引き継いだものになっています。

　これにより、「スプラトゥーン3」のインクリングたちは、「人」のような「指紋」を持たない生物という設定も引き継がれています。

　ただ、今回のハロウィンのイラストは、右上の部分に、ヒトの指紋のようなものが描かれています。

　このような指紋は、以前に公開された「スプラトゥーン3」の映像の中でもチラッと登場していました。

　よって、「指紋」は、繰り返し示唆されているような内容なので、「スプラトゥーン3」では、絶滅したはずのヒトなど、何らかの指紋を持つ生物が関わって来るということが予告されているのではないかと推測することが出来ます。

　このような推測は、今作のテーマが「哺乳類の帰還」であることとも合致します。

　つまり、「スプラトゥーン3」では、絶滅したと思われた人類が帰還（＝哺乳類の帰還）し、再び人の存在が確認されそうな作品になっているとも言えます。

　ちなみに、絶滅したと思われた人類（＝哺乳類）が、どこから「帰還」するのかについては、「宇宙」だと考えられます。

　この点については、以前、「スプラトゥーン2、クマサンの正体に迫るかもしれないヒト語が登場」の記事でご紹介しているので参考にしておいて下さい。

　簡単に言えば、クマサン＝生き残ったヒトが、3作目で戻って来るというような考察であり、2作目からそのネタ振りが行われていたということです。

タタキケンサキ続投か

　ニンテンドースイッチ「スプラトゥーン3」の2021年のハロウィンのイラストについては、他には、そのロゴが描かれているので、「タタキケンサキ」のブランドが続投するということも言えるかもしれません。

　また、今回描かれているマウスシールドやワイヤーグラスといったアイテムが、「スプラトゥーン3」の新たなギアとして追加される可能性も高そうです。

　なお、この2021年のハロウィンのイラストは、「半額」の値引きシール、

　小規模店などで見かけるシール状の値札、

　「広告の品」など、全体的に「商品」に張るようなアイコンで装飾されています。

　このため、見方によっては、商品としてパック詰めにされたインクリングたちを描いたという、ハロウィンっぽいホラーな感じの絵というような雰囲気を感じ取ることも出来るかもしれません。