スーパーマリオメーカーで、糸井重里氏がコースを作っています。
作っている様子は、動画で公開されています。
そして、この作ったコースを、任天堂の宮本茂氏がプレイしている様子の動画も公開されています。
宮本茂氏は、スーパーマリオメーカーの特徴として、「つくる人」と「遊ぶ人」の両者に楽しさがあり、それに加えて「見てる人」がいるというところが、もうひとつ、大事なことであるとコメントしています。
今回の糸井重里氏がコースを作ってる動画でも、周りが賑やかなので、そういった見ている人に楽しさがあるのも今作の特徴なのだと思われます。
ちなみに、宮本茂氏によると、任天堂でも、
うちも、社内にゲームコーナーみたいな場所があるんですけど、いつもはだいたい同じメンバーが同じようなゲームをしてるんですが、最近は、誰かが『マリオメーカー』をプレイしはじめると、いろんな人が足を止めるんですよ。
みんな、見てるんです、遊んでるところを。
・・・ということがあるそうです。
そして、スーパーマリオメーカーのコース作りについては、
『マリオ』を開発しているとき、コースをつくるのって苦労するところも含めて、いちばんたのしい部分なんですよ。
だから、そういう「試行錯誤のたのしさ」みたいなものを最大限に抽出したのが、 『マリオメーカー』なんだと思います。
・・・ということがコメントされており、また、宮本茂氏は、「製品ではぜったい許してもらえないような反則ネタをどんどん組み込むのも、ありですし(笑)。」ということも明らかにしていて、試行錯誤の楽しさや、「普通のマリオ」にはないネタを作り出せる部分も楽しいということが述べられています。
なお、スーパーマリオメーカーの開発チームについては、
これまでの『マリオ』の新作でいうと、どちらかというとクラシックな『マリオ』をつくってきたチームのなかに「マリオ、かくあるべき」という認識があって、若い人たちがそこを理解できないまま、いろんなことをやりたくて企画を突っ込んで「ちょっとそれはどうか」という感じでぶつかることが多かったんですね。
まぁ、それはそれで健康的やと思うんですが、今回の『マリオメーカー』に関してはそのあたりがうまく噛み合ってた。
両側がうまく噛み合った、すごくいいプロジェクトだったと思います。
なんというか、古い世代と若い世代がたのしそうに仕事しててうらやましいチームでした(笑)。
・・・このように、若手の活躍もあったことがコメントされています。
情報元
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コメント
楽しそうだわwこういうおっさんになりたいw