バンダイナムコの「テイルズ オブ」シリーズの話題をご紹介しておきます。
話題は、30周年を迎えたものの新作の発表なしで批判が出ているというものです。
テイルズオブ30周年
「テイルズ オブ」シリーズは、バンダイナムコのRPGシリーズです。
このRPGシリーズは、1995年12月15日に1作目「テイルズ オブ ファンタジア」が発売されています。
そして、2025年12月15日にシリーズ30周年を迎えました。
また、バンダイナムコはシリーズ30周年を記念して上のような動画を公開しています。
この動画は、「30周年記念 プロデューサーメッセージ」というもので、IP総合プロデューサーの富澤氏が「テイルズ オブ」シリーズの今後などについてコメントしているものです。
コメント内容としては、最近は比較的近年の作品のリマスター発売が続いたので、2026年は更に過去の作品をお届けできるようにしていきたいというものです。
また、リマスターではない完全新作と言えるものも作っているという趣旨のこともコメントされています。
ただ、完全新作は、最近の家庭用ゲームの進化により以前より作るのに時間が掛かるようになったとされています。
このため、「テイルズ オブ」シリーズの新作については現時点ではまだ具体的なことは言えないとして動画は終わっています。
新作の発表なしで批判が…
「テイルズ オブ」シリーズについては、完全新作を作っているということは、例えば「テイルズ オブ エクシリア2、リマスター開発中。ただし、次の新作とは限らない」の記事でもご紹介したように、以前からコメントされている内容です。
また、リマスター作業をしている過去の作品がいくつもあるという内容も以前からコメントされている内容です。
このため、今回の富澤プロデューサーの動画は、30周年記念として出されたものではあるものの、「テイルズ オブ」シリーズの新作の情報がないばかりか、実質新情報はゼロだったこともあり批判が出る状態になっています。
もちろん、単純に30周年を祝うコメントなども数多く寄せられていますが、この内容でわざわざ動画にする意味はあるのかという部分はその通りだとも言えるので、新作の発表など何も新情報がないのならば普通に30周年関連のコメントをSNSや「テイルズ オブ」シリーズの公式サイトに載せるだけで十分だったような印象はあるかもしれません。
ちなみに、富澤プロデューサーは、数か月前の東京ゲームショウ2025でも今回の「テイルズ オブ」シリーズの30周年コメントと同じような話をしていました。
そして、そのときもポジティブなコメントももちろんあるものの、「テイルズ オブ」シリーズのファンが求めているような動きが見られないというような批判のコメントが付いています。
これは、以前から各地で「火種」が確認されており、今後大きな不満が出れば「テイルズ オブ」シリーズは一気に「ワイルズ化」する危険が待っているような状態でもあります。
よって、シリーズ生みの親でもない人を新情報もないのにわざわざ動画で出して来る必要があるのか再検討するなど、「テイルズ オブ」シリーズは今後の情報公開をもっと慎重にすべきかもしれません。
コメント
30周年というそこそこ大きな節目なのに、
・シリーズ新作情報なし
・リマスター作品のクオリティに問題あり
・テイフェスもいつもの内容で(お腐れ以外に)盛り上がりポイントなし
なんだからそりゃ批判されるしファンが減っても文句は言えない。
仮になんらかのアニメ化発表があったとしても噴出は抑えられなかったろう。