任天堂のゲームに関する話題が1つ出ています。
話題は、中国向けのNvidia Shieldで遊べるWiiゲームがダウンロード不可になったというものです。
Nvidia Shield、ダウンロード不可に
「Nvidia Shield」は、Nvidiaが発売しているゲームハードです。
また、中国向けに展開されているNvidia Shieldには、他国版にはない大きな特徴が存在します。
それは、任天堂のWiiゲームをダウンロード購入して遊べるというものです。
遊べるゲームは、Wiiで発売された「New スーパーマリオブラザーズWii」、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」、「スーパーマリオギャラクシー」など、限られたものだけです。
しかし、任天堂のゲームは、基本、任天堂のゲーム機でしか遊べないので、他社のゲーム機で任天堂のゲームが遊べるのは画期的だとも言われていました。
また、これらのWiiゲームは、HD画質にリマスターされ、Wii実機で遊ぶよりも綺麗な状態で遊べるようになっており、細かいことを言えば、このハードでしか遊べないバージョンでもありました。
ただ、今回、この中国向けのNvidia Shieldで遊べる任天堂のWiiゲームのダウンロード購入が不可になったと伝えられています。
現時点では、その理由は明らかになっていません。
ただ、中国向けのNvidia Shieldは、全然成功しておらず、各ゲームのダウンロード販売数は数千ダウンロードぐらいにしかなっていないとも伝えられています。
このため、中国向けのNvidia Shieldのゲーム配信は、もうやめるのではないかとも推測されています。
ちなみに、中国では、2019年12月からニンテンドースイッチの公式販売が始まっており、その販売台数は順調に増えていっています。
つまり、Wiiゲームが遊べるわけではないものの、Nvidia Shieldを買わなくても任天堂のゲームを中国で普通に遊べるようになったため、今後Nvidia Shieldの需要が伸びることもないのでサービスが終わるのではないかとも推測されています。
なお、中国向けのNvidia Shieldで遊べるゲームは、任天堂のWiiゲームだけではなく、PCでも配信されているような他社製のいくつかのゲームを遊ぶことも出来ます。
コメント
残念ですね・・・(。。)
まぁそもそも中韓はPC以外が弱いからなぁ。
ハードを縛らないかつリサイクルできる、コンテンツの質で勝負していくって視点は良かったと思う。
ただ結局向こうはPCありき、でも任天堂としてはハッキング対策で絶対PCには放出したくないから他社ハードでも飽くまでコンソールでっていう意図とで捻れちゃったんだろうな。
中韓のゲーム事情はちょっと特殊だわ。
市場がデカいとか言ってもこの程度