Wii U本体の原価についての情報が明らかになっています。
これによると、
「任天堂の森仁洋専務によると、『U』本体も当初は原価割れでの販売となる」
とのことで、当初は原価割れでWii U本体が販売されることが明らかにされています。
ちなみに、
「岩田聡社長は会見で『U』の原価割れの詳細や解消のめどに関する言及は避けながらも、ゲーム機事業は『ハード単体の収益よりも、ソフトと組み合わせて健全なビジネス展開ができるかが大事だ』と強調した」
ということも明らかになっています。
なお、Wii Uの本体については、任天堂の決算資料や説明でも
「営業損益では、当四半期に製造を開始したWii Uハードウェアの収益性が厳しいこともあり、291億円の損失となりました」
「製造原価から価格を決めたのではなく、お客様に受け入れていただけるかどうか、ということを考えて価格を決めましたので、立ち上げ時点ではハード単体での収益性が厳しくなります。とくにこの中間期には、まだWii Uは発売前のため、Wii Uソフト販売による利益が計上できない状況の中で、すでに製造を開始しているWii Uハードの逆ざや分の損失を計上する必要があったことから、ニンテンドー3DSの逆ざやが解消しているにもかかわらず、第2四半期に損失が拡大するという状況」
ということがコメントされています。
よって、Wii Uは、当初は「逆ざや」状態での販売になっているようです。
情報元 2
コメント
赤字かよ
意外だな
どっちのパッケージも赤字??
円高の影響うけてるな
円高だから高くてもしょうがないって消費者は思わないからね
まあWiiUの赤字分を見込んでいまの発表のような程度の赤字なら余裕があるね
これから何年か戦う上での投資が今年限りのこんなちょっとの赤字で済むのはキャッシュ持ちの任天堂ならではの戦略
WiiUがこんな値段ならPS4、Loopも意外と安いかなと思ったけど
やっぱりそれはなさそうだね。会社本体に余裕がないしソフトで回収できる程ソフトがいっぱいでそうにないし。
3DSの赤字は解消してたんだな~