ニンテンドースイッチ版「ゼノブレイド」について、ファミ通2020年6月4日号でモノリスソフトの高橋哲哉氏がコメントしています。
今回は、有料DLCの発売はないことなどが明らかにされています。
ゼノブレイド、有料DLC発売なし
「ゼノブレイド」は、Wiiで発売された作品です。
この作品は、2020年5月29日にニンテンドースイッチにリマスター移植されます。
今回、リマスター移植にあたり、今後、ダウンロードコンテンツの配信が予定されているのかについて、モノリスソフトの高橋哲哉氏が少しコメントしています。
これによると、ニンテンドースイッチ版「ゼノブレイド」で有料DLCの発売は行わないそうです。
ゼノブレイドは、Wiiの時代からダウンロードコンテンツは存在しておらず、今後、必要ならばバグ修正などのアップデートはあると思われますが、ニンテンドースイッチではこれ以上の大型の追加コンテンツの配信は特に予定していないようです。
ボリュームは…
ニンテンドースイッチ版「ゼノブレイド」に有料のDLCが存在しない理由は、「リマスターでお金を頂き過ぎてもアレ」なので…とされています。
つまり、移植版なのに、原作になかった追加の課金要素を入れると反発も出るからという、ごく自然な考えから来ているようです。
また、モノリスソフトの高橋哲哉氏は、今作で追加された「つながる未来」部分のボリュームについても少しコメントしています。
これによると、ニンテンドースイッチ版「ゼノブレイド」の追加シナリオのボリュームは、高橋哲哉氏がプレイして10時間から12時間ぐらいとされています。
このボリューム感は、あくまでも開発者である自分がプレイした場合だとされているので、初めてプレイするならもう少し時間が掛かるそうです。
さらに、寄り道もすると20時間ぐらいのボリュームがあるともコメントされています。
ちなみに、この追加シナリオは、有料のDLC形式にしていれば、それだけ予算が増えるので、もっとボリュームアップすることも可能だったようです。
ただ、それは前述の理由で行わなかったということになっています。
また、高橋哲哉氏は、ニンテンドースイッチ版「ゼノブレイド」の追加シナリオに開発リソースを割きすぎると、他のモノリスソフトの新作の開発に大きな影響が出てしまうということも明らかにしています。
このため、実際には有料のDLCにしたとしても、他の新作への影響が大きいので、本編と同程度など、大幅にボリュームアップすることはなかなか厳しいようです。
なお、「ゼノブレイド」の本編部分は、Wii版のときに高橋哲哉氏が50時間から60時間でクリアとコメントしています。
このプレイ時間は、実際には倍だったというような人も多かったと思われるので、今回の追加シナリオのボリュームもコメント以上に十分あると考えていいかもしれません。
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コメント
DLC作ると他の新作の開発に影響出るっていうので思い出したけど、完全新規のアクションファンタジーって結局どうなったんやろ
本編はあまり寄り道せず何もやり込まないで90時間掛かりました
繋がる未来も実は倍くらいあるかもしれませんね
イーラよりはボリュームは少ない感じなんかね
リマスターとはいえキャラモデル作り直し、所々ポリゴン数も増加、曲はいくつか新録、システム周り見直し、追加やり込み要素に伴う新装備の追加。
これらに加えて追加ストーリーだもんな。大盤振る舞い過ぎて文句の出ようが無いよ。
しかもサラッと同時進行で新作開発中と受け取れる発言
ボリュームそこそこあるのにえらい謙虚だな
モノリスのボリュームが少ないは、他社の普通くらいだからなぁ