
任天堂の「ゼルダの伝説」について、1つ話題が出ています。
話題は、映画の公式Xアカウントが始動しているというものです。
ゼルダ映画、Xアカウント
「ゼルダの伝説」は、2027年5月7日に実写映画が公開される予定になっています。
この実写映画は、「ゼルダの伝説 映画、リンク役は16歳、ゼルダ役は21歳の知らないイギリス人俳優という朗報」の記事でご紹介したように、リンク役はベンジャミン・エヴァン・エインズワースという人が、ゼルダ役はボー・ブラガソンという人が担当することが明らかにされています。
ただ、これ以外の情報については現時点でほぼ何も公式発表されていません。
今回、今のところ情報が限られている「ゼルダの伝説」の映画について、公式Xアカウントが始動していることが明らかになっています。
映画「ゼルダの伝説」の公式Xアカウントは、「The_Zelda_Movie」というものです。
このアカウント自体は、映画化が発表されたときに作られていたものです。
ただ、新たな内容は何もポストしていないものの、最近になって公式情報などをリポストするようになり、始動したと言える状態になっています。
よって、「ゼルダの伝説」の映画の詳しい情報の公開が近いのではないかともみられています。
任天堂はフォローせず
映画「ゼルダの伝説」の公式Xアカウントは、「ソニーピクチャーズ」と「プレイステーション」の公式Xアカウントだけをフォローしていることも少し話題になっています。
これは、今回の映画の配給元が「ソニーピクチャーズ」なので、「ソニーピクチャーズ」のフォローは普通に分かります。
しかし、原作者である「任天堂」や「ゼルダの伝説」の公式Xアカウントをフォローせずに、今回の映画とは関係ないはずの「プレイステーション」の公式Xアカウントをフォローしているのは失礼だとも考えられるものです。
このため、映画化の発表のときにもそういった声が少し出ていましたが、任天堂のコンテンツをリスペクトを欠くソニーで映画化するのはやはり違うのではないかというようなことも言えるかもしれません。
ちなみに、任天堂としてはマリオ映画は「ユニバーサル」なので、リスク分散的にゼルダ映画はソニーを選んだ部分もあるのかもしれません。
しかし、世界的な映画配給会社としては、ソニー以外にもまだ「ワーナー」や「パラマウント」などもあるので、2番目にわざわざソニーを選ぶ必要はなかったような印象もあります。
なお、今回のゼルダ映画の共同プロデューサーであるソニーピクチャーズ系のAvi Arad氏は、元々マリオの映画を作りたいと任天堂に直訴していたことも以前に暴露されています。
このため、Avi Arad氏は別の理由で今作のプロデューサーを降板せよという運動をされていたりしますが、そもそも「ゼルダ愛」のようなものは持っておらず、無難にヒットしそうな映画の題材を探し続けているだけの人だというような点からも今作のプロデューサーとしてあまり適切ではない印象もあるかもしれません。
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