任天堂の「ゼルダの伝説」について、1つ話題が出ています。
話題は、実写映画の脚本は名探偵ピカチュウと同じデレク・コノリー氏ではないかというものです。
ゼルダ実写映画、脚本
「ゼルダの伝説」は、先日、実写映画化することが発表されています。
この実写映画は、任天堂の宮本茂氏とマーベルのアヴィ・アラッド(Avi Arad)氏が共同でプロデューサーを務めることが明らかにされています。
また、監督は、「メイズ・ランナー」などを担当したウェス・ボール(Wes Ball)氏であることが発表されています。
今回、これに続く、脚本の担当が明らかになったのではないかという情報が海外で出ています。
これによると、「ゼルダの伝説」の実写映画の脚本は、デレク・コノリー(Derek Connolly)氏が担当しているのではないかと言われています。
これは海外メディアDeadlineが断定して報じているものです。
デレク・コノリー氏は、「ジュラシック・ワールド」(2015年)、「キングコング 髑髏島の巨神」(2017年)の脚本を担当した人物として知られています。
また、「スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け」(2019年)の物語の制作にも関わっています。
そして、任天堂関連で言えば、2019年に公開された「名探偵ピカチュウ」の映画の脚本も担当しています。
このため、「名探偵ピカチュウ」で任天堂と繋がりがあり、アヴィ・アラッド氏とも以前から繋がりがあるとも言われているので、今回、「ゼルダの伝説」の実写映画の脚本を担当することになったのではないかと言われています。
ただ、現時点では、海外メディアが断定して報じているものの、脚本は誰なのかという公式の発表はないので違っている可能性もあります。
なお、デレク・コノリー氏は、過去に関わった作品の物語から、あまり良い脚本家ではないと評する人もいます。
ただ、「ゼルダの伝説」の実写映画の場合は、任天堂が制作に深くかかわり、宮本茂氏とアヴィ・アラッド氏で長い間議論されて来たとされています。
このため、今作は、デレク・コノリー氏が作った物語が披露されるというわけではなく、デレク・コノリー氏は物語の細部を調整して話をまとめるぐらいの役割かもしれません。
実際、「名探偵ピカチュウ」の映画は、元々ゲーム用に作っていた物語を映画に転用したとされているので、この作品もデレク・コノリー氏が作ったオリジナルの物語が披露されたというようなものにはなっていません。
コメント