ゼルダの伝説

ゼルダの伝説 時のオカリナ、ビデオゲームの殿堂入り。礎を築いた作品として

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 任天堂の「ゼルダの伝説 時のオカリナ」について、1つ話題が出ています。

 話題は、ビデオゲームの殿堂入りを果たしているというものです。

 

ゼルダ 時オカ、殿堂入り

 アメリカのニューヨークにある国立ストロング博物館が、2022年の「ビデオゲームの殿堂入り」作品を発表しました。

 「ビデオゲームの殿堂入り」として発表された作品は、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」、「ミズ・パックマン」、「ダンスダンスレボリューション」、「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」(1991年)の4つです。

 このうち、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は、その後の3Dアクションゲームに留まらず、ゲーム業界の礎を築いた作品として評価されています。

 この点については、実際に、エルデンリングなどを開発した宮崎英高氏が、ゼルダは3Dアクションゲームの教科書のようになっていたとコメントしているなど、過去、様々な人が言及している部分なので特に大きな異論はないと思われます。

 また、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は、今回の殿堂入りに際して、そのパズル要素も評価されています。

 ちなみに、ゼルダの伝説シリーズについては、今回の「時のオカリナ」だけではなく、「初代 ゼルダの伝説」も、2016年に「ビデオゲームの殿堂入り」を果たしています。

 なお、「ビデオゲームの殿堂」は、ノミネートされた作品から殿堂入りを選ぶというシステムがとられていますが、落選しても翌年以降にまたノミネートされることがあるなど、その選考や価値に疑問があるという声もあります。

 例えば、今回の殿堂入り作品だと、「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」(1991年)がそれに該当し、今作は2016年に落選し、その後、ゲームのアップデートが行われたわけでも、近年、その評価が劇的に変わったわけでもないのに、2022年に殿堂入りする結果になっています。

 また、3Dアクションゲームなどの礎を築いた作品としては、「時のオカリナ」ではなく、任天堂の「スーパーマリオ64」を挙げる人の方が多いかもしれません。

 しかし、こちらはまだ殿堂入りしていないなど、この国立ストロング博物館主催の「ゲーム賞」については、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」などのゲームが、「殿堂入り」するほどの価値あるゲームであるという部分に異論はないものの、本当にゲームに詳しい人が選考しているのか謎な部分も大きくなっています。

コメント

  1. 匿名 より:

    1年で殿堂入りする本数が限られている以上、その年に殿堂入りを逃して他の年で殿堂入りしても価値がなくなるという事はないと思うけどな
    ゲームとは全然違う話になるけど、野球殿堂や競馬の顕彰馬も一度逃しても他の年に選ばれる事はあるし、それで価値がなくなるという話も聞いた事がない
    最初のノミネートから何年以内に選ばれなければ資格を失うようなシステムはあるけど

  2. 匿名 より:

    革新性で言えばブレワイよりも評価されるべき作品だよねぇ
    どっちも好きだけど

  3. 匿名 より:

    あんまり聞かないけど、グラフィックも当時を基準にすればすごかったからな。

    「こんなゲームがあったら面白い」っていう多くの人が描く理想を30年経ってもひたすら追い続けているシリーズ。

  4. 匿名 より:

    子供の頃何周もクリアして謎解きも全部覚えてるのに、今プレイしても楽しく遊べる不思議なゲーム。他の謎解きゲーは一、二度クリアしたらもう飽きるのに