ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」について、1つ話題が出ています。
話題は、ガーディアンなどのシーカー技術が消えた理由についてです。
ゼルダティアキン、ガーディアンなど
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」の続編として発売されています。
今作は「続編」なので、前作の設定が引き継がれている部分が数多くあります。
一方、前作には存在したものの、今作にはないというようなものもあります。
今回、その中の1つ、シーカー技術について、任天堂の藤林秀麿氏が海外インタビューでコメントしています。
まず、シーカー技術とは、シーカー族による技術のことであり、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、リンクがこの技術を使って冒険するゲームだと言ってもいいようなものになっていました。
具体的には、ゲーム冒頭で入手するシーカーストーンや、シーカーストーン経由で使うことになるマグネキャッチなどの様々な能力がシーカー技術になります。
また、敵となる「ガーディアン」や、冒険で立ち寄る「シーカータワー」などもシーカー技術です。
そして、これらのガーディアンなどのシーカー技術は、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」では基本的に消えた状態になっています。
ただ、シーカー技術が消えた理由はゲーム内で説明されていません。
このため、ガーディアンなどがなぜ消えたのか疑問に思っていた人も多く、今回、その点を海外メディアが質問し、任天堂の藤林秀麿氏がコメントしています。
シーカー技術が消えた理由
ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」で、ガーディアンなどのシーカー技術が消えた理由は「分からない」とのことです。
シーカー技術は、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」で厄災ガノンが封印された後、消えてしまい、消えてしまったメカニズムや理由を知る者はハイラルにはいないとのことです。
また、ハイラルは不思議な出来事が起こるのが日常茶飯事であるため、シーカー技術が消えてしまった理由を深く探ろうとする者もいないとのことです。
ただ、厄災ガノンが消滅したことで、シーカー技術もその役目を終えて自然と消滅したのではないかと考えられているそうです。
批判も出る
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」でガーディアンなどのシーカー技術が消えた理由については、海外で批判も出る状態になっています。
批判の内容はいくつかあり、まず1つは、ゲーム内で説明しろというものです。
また、「分からない」という誰でも考えられる理由で重要な設定をごまかすなというような声もあります。
さらに、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、基本的にはシーカー技術は消えていますが、ハテノ古代研究所にガーディアンの残骸があるなど、いくつかのシーカー技術はまだ存在しており、今回のコメントは矛盾している、あるいは説明になっていないなどとも批判されています。
ちなみに、今回のガーディアンなどのシーカー技術が消えた理由は、インタビューで「訊かれたから答えた」ぐらいの内容かもしれません。
つまり、その場で「軽く対応しただけ」というようなものであり、今作のガチな設定というわけではない可能性もあります。
実際、海外では、「Zelda: Tears Of The Kingdom Director (Sort Of) Explains What Happened To Sheikah Tech」(ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムのディレクターがシーカー技術に何が起こったのかという説明『的なもの』を行った)というような、「Sort Of」(ある種の、的な、一応の)が付いたタイトルで伝えられている内容にもなっています。
よって、任天堂の藤林秀麿氏は批判が出るとは思っていなかったのかもしれませんが、これは前掲のXにある「レプリカ」というようなことも考えているのならば合わせてコメントすべきだったということもあり、特定の海外インタビューでサービスして軽く回答する内容ではなかったかもしれません。
なお、このような批判が出るのは、物語や登場キャラなど、今作の前作との繋がりに少なくない不満が一部のガチ勢から出ている部分もあるからです。
このため、前作では神のように崇められていた藤林秀麿氏は、今作では矛盾がいくつもあるなどとして少し批判の対象にもなっていたりします。
一方、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」でガーディアンなどのシーカー技術が消えた理由については、「今作用の新たな遊びなどを入れるために消した方が都合がよかった」という現実的な理由も多くの人が「察している」状態でもあります。
そして、みんな察しており、実際シーカー技術を消したのは正解で、今作で追加した新たな遊びなどは楽しかったので、物語や設定に少し矛盾があっても気にしないし、今作の評価を"大きく"下げるものではないというような声も多くなっています。
コメント
時系列にもやたら拘泥してる考察ガチ勢とかいるけど、開発はただゲームを面白く作ってるだけで理由なんか後付なのは毎回なんだから、軽く受け流せばいいのに
実際、一部は残ってるものの古代兵装の装備がないから消滅した事は後付けでもなく言ってる事は間違ってないよ
そもそもゼルダは設定本で後からわかる要素もあるしその延長線上の話だと思ってる
気になるのはわかるけど海外勢は「察する」っていう事を覚えた方がいい。なんでもガッチガチに設定付けると作りにくくなるってのをわかってあげてほしいし、公式が開示してないならこんな理由でこうなったのかなぁって自分の中の想像で満足した方がいいよ
個人的にはシーカー技術が消えた?ことよりカッシーワの方が気になる
シーカー技術は役目を終えたから消えた、それを元にプルアやロベリーがプルアパットや鳥望台を開発した、で一応納得はできます
ゲーム内で軽くでいいから説明してほしくはありますが
ブレワイ時点で、古代で既にガノン消滅に1度使われたものだから、ガノン討伐したから消えたは微妙だよね。
新規プレイヤーがゾナウ技術とシーカー技術が混在すると訳が分からないから消したんでしょう。一言説明は欲しかったけど。
ガーディアンは厄災のハッキングで動いてたが、エネルギーが断たれて停止とか
真面目に考えると厄災の何かをエネルギーに変換してたとか
マスターソードだって邪悪なものに反応して力を増すとは言うけれど
じゃあその力を増す分のエネルギーはどこから供給されているんだよと
別にシステムメインのはええわ
ただキャラのカッシーワはなんか欲しかった
情緒的な日本と論理とかディテールにこだわる海外(西欧)の物語の作り方の違いだよね
神話から歌舞伎や能、水戸黄門しかり、ジブリに至るまで
特に任天堂はゲーム性を最優先にするところだし
ゼルダの時系列なんてざっくり後付け
どっちが良い悪いではなくて文化の違い
任天堂、ゼルダはこれで良いと思う
wii版トワプリで今まで左利きだったリンクが右利きになった時も一部のガチな厄介ファンが騒いでたけど、剣振り操作のwiiリモコンは右手持ちだからユーザーとの一体感を重視したっていう、謂わばユーザーに沿った判断だった。
任天堂は決してストーリーや設定を軽視しないけど、それに引っ張られて遊びがつまらなくなるなら遠慮無く変更する会社だからフロムゲー並みの考察したいユーザーは意識変えた方がいい
ゾナウとシーカーが混在してたら実際ごっちゃになってた人多いだろうな
そもそもゼルダが過去に行った時点で色々変わりすぎてて、大抵の変化はゼルダの影響な気がしてしまうわ
流されがちだけど相当な歴史改変されてるでしょあれ
ゼルダシリーズの設定は伝承の中で変わったりするとか公式が敢えて曖昧にしているところ多いからそこまで気にする必要なくない?って思うんだけどなぁ
気になるのはわかるけど海外勢は「察する」っていう事を覚えた方がいい
日本でもYouTubeでも沢山ガチ考察系ありますけどね。
ハテノ研究所に乗ってるガーディアンは詳細は不明だけど
研究所内部に模型が複数あるしまぁレプリカなんだろうな
鳥望台のガーディアンの脚はサイズ的に
本編に登場してないから流石に作ったんじゃないかな
まぁ地続きになると一番気になる要素の一つだから
プルアの日記の片隅に書かれててもよかったかもね
それと設定云々はあとから説明されるようなことは
公式から設定本が3冊も出てるわけだし今更だとは思う
今作は直結の続編だから、前作のものはどうなったのか知りたい人、説明欲しい人が多いのは当たり前だと思うわ。
個人的な解釈ではゼルダが再びガーディアン達を乗っ取られる危険を考慮して、ミネルの謎技術で消してもらったとか…
ブレワイの時点で怨念が作ったレプリカ的存在(だから赤い月で復活する)という考察。ただそれだと100年前の時期に消しとけってなるけど、ミネルの技術が不十分で、神獣系も試練の祠も消してしまう。つまりガノンの力を弱ませられない、リンクの強化ができない。だから100年後のタイミングで消したとか?
ハテノ研究所のやつは、封印されたガノンドロフが遠すぎ、細かすぎで察知できないという解釈。にしても難しすぎる問題…
神獣とかガーディアンとか、あんな硬そうなモンを解体できる技術はなさそうだね。普通の金属や石ではなさそうだし。