ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」について、1つ話題が出ています。
話題は、MiiのシステムをベースにNPCを作っているというものです。
ゼルダティアキン、Miiのシステム
「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、一般的なRPG作品よりはかなり少ないかもしれませんが、様々なNPCが登場します。
これらのNPCは、ストーリーに関わる重要な人物もいれば、村のような場所などに背景的に存在する「モブ」のような人物もいます。
今回、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」に登場する様々なモブNPCは、Miiのシステムをベースに作られていると報告している人がいます。
Just like in Breath of the Wild, the human NPCs in The Legend of Zelda: Tears of the Kingdom use an advanced version of Miis!
— i'm alice (@HEYimHeroic) May 12, 2023
Modding the game allows us to import Miis as Tears of the Kingdom NPCs! Here are some cropped screenshots of some Miis I modded into the game. pic.twitter.com/gg7zQXeZVg
それは上のようなツイートです。
まず、Miiとは、ニンテンドースイッチで自分のプロフィール画像などに使えるキャラのことです。
ニンテンドースイッチで新たにMiiを作成する場合は、ホームメニューの「設定」 > 「Mii」 > 「あたらしく作る」の手順で作成できます。
このMiiは、自分でパーツを選んで顔を作っていきます。
そして、この顔の作成機能を使って作られたMiiが、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のモブNPCの顔に変換されているそうです。
このモブNPCの顔と、元になったMiiの対応を示したのが前掲のツイートの画像ということになります。
よって、数多くのNPCの顔をデザインするのはなかなか大変ですが、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」ではMiiのシステムをベースにしたものを使うことで、あまり労力をかけずにバリエーション豊かなNPCを生み出すことが出来ているということになります。
ちなみに、MiiのシステムをベースにNPCを作っているのは、前作の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」も同じでした。
また、前作や今作のNPCは、Miiそのものではなく、あくまでもMiiのシステムをベースにし、発展させた「NPC作成ツール」というようなものが使われているということです。
なお、今回、前作や今作のNPCがMiiのシステムをベースに作られていると報告している人は、改造して、そのようなツールを自分で作成しています。
そして、この改造の中で、任天堂も同じようなことをしていたということを突き止めたそうです。
コメント
今更だけどポケモンも同じ顔ばっかで不気味だから導入できないかな
ジョシュアのメガネもMiiのパーツと互換性あるってことはジョシュア自体もMiiの発展システム製なのかな
調整は必要だろうけど、一人一人モデリングし直したりする手間が省けるよなぁ
というか自社のシステムを応用して、一から車輪の再発明をしないところがイイネ
よくある凝ったキャラメイク機能ではなく、Miiの色気を出してるのが任天堂っぽい
左上がニッキーさん
どうやってモブNPCの顔作ってるのかな?
って思ったらMiiをベースにした機能で作ってたんだ
すげぇww