ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム、手に持つ変更。Ver.1.2.1アプデで増殖バグ修正

　ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」について、1つ話題が出ています。

　話題は、Ver.1.2.1アプデで「手に持つ」が変更され、増殖バグが修正されているというものです。

ゼルダティアキン、Ver.1.2.1アプデ

　「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のアップデートが配信されました。

　今回のアップデートは、ソフトウェアのバージョンを「Ver.1.2.1」に更新するものです。

　アップデート内容は、以下のように案内されています。

更新内容

●「マップ」に大量にスタンプを置いたとき、画面が激しくちらつくことがある不具合を修正しました。

●「ブロックゴーレム」に付いている宝箱が、「ブロックゴーレム」の攻撃によって消滅してしまった場合に、宝箱の中身が入手不可能になってしまう不具合を修正しました。
　※宝箱が消滅してしまった場合、セーブデータをロードし直すことで、宝箱が復活するか、または宝箱の中身が自動的にポーチに入ります。

●「マヨイの落とし物」をすべて集めたにもかかわらず、「コルテン」に話しかけても特定のイベントが発生しない状態になっている場合に、更新データをダウンロードすることで、イベントが発生するように修正しました。

●そのほか、ゲームを快適に遊んでいただけるよう、いくつかの問題を修正しました。

　「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のVer.1.2.1アプデは、不具合の修正だけであり、新要素の追加などは行われていません。

　また、具体的な内容は明記されていないものの、今回のアップデートでは増殖バグの修正が入っています。

手に持つ変更、増殖バグ修正

　ニンテンドースイッチ「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」は、これまでいくつも増殖バグが発見されていました。

　発見されていた増殖バグは、アイテムを増やしたり、それを売ってルピーを増やしたりするものでしたが、これまでのアップデートでいくつも修正されています。

　ただ、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム、ルピー＆アイテム増殖バグ。Ver.1.2.0アプデ後も可能」の記事でご紹介したものなど、今回のアップデート前の最新バージョンである「Ver.1.2.0」の状態でも出来る増殖バグがいくつか存在しました。

　そして、この最新バージョンで出来ていた増殖バグが、今回の「Ver.1.2.1」アップデートで修正されています。

　今回の増殖バグの修正は、「手に持つ」を変更することで行われています。

　「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」の増殖バグは、アイテムを投げるときにメニューを開いて「手に持つ」を選択して行うというようなものがいくつもありました。

　そして、1つ修正してはまた「手に持つ」を利用した増殖バグが発見されるというような状態が続いていました。

　このため、今回のVer.1.2.1アプデは、「手に持つ」そのものが変更されており、アイテムを投げるときなどにメニューを開いても「手に持つ」の選択肢が選べないようになっています。

　よって、今回のVer.1.2.1アプデは、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」で無限増殖バグをいくつも生み出していた根本的な仕様が変更されたとも言えます。

　ちなみに、現時点では、Ver.1.2.1でも出来る簡単な増殖バグは見つかっていません。

　もし、増殖バグを行いたいならば、ニンテンドースイッチの本体メニューの設定からソフトの自動アップデートをオフにして、Ver.1.2.1より前のバージョンでプレイしましょう。

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