「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」について、ミーバースで「Miiting」と名付けられた開発者インタビューが実施されています。
今回は、GC、Wiiで発売されたオリジナル版の「トワイライトプリンセス」でディレクターを務めた青沼英二氏が登場しています。
まず、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」については、前作にあたる「風のタクト」で、元気いっぱいな少年リンクを、とびきり明るい大海原で描いた分、次は大人のリンクを少しダーク&リアルに演出してみたかったという思いがあったので、シリアスなストーリーにしたことが明らかにされています。
「ゼルダの伝説」 リンクのキャラ像
また、青沼英二氏が考えるリンクのキャラクター像は、一貫して「高潔なひたむき野郎」であるということもコメントされており、子供リンクであっても、トワプリのような大人リンクであっても、同じ感覚で作っていることがコメントされています。
ちなみに、トワプリのリンクの場合は、「背伸びしたがりのやんちゃさ」を年相応に入れたかったので、剣を回転させながら鞘に納めるというような「カッコつけた」アクションを入れてあることも明らかにされています。
「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」 ウルフリンクとミドナの初期デザイン
そして、「ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス」では、ウルフリンクというものが登場しますが、このウルフリンクの初期デザインも公開されています。
初期は上の画像のようなもので今とはかなり違いますが、初期デザインの色や模様については、先にデザインを作っていた「ミドナ」と共通性を持たせようと考え、このようなウルフリンクの姿にしていたことが明かされています。
また、ミドナの没デザインは以前にも公開されていましたが、ウルフリンクに乗った左のような開発途中のデザインも紹介されています。
ちなみに、ミドナは、オオカミ変身時のリンクを導くキャラクターとして、敵か味方か分からない「子鬼」のようなイメージで造られたキャラクターだったそうで、そこからなぜリンクを導くのかなどを逆に考えていって、今のような背景を持つキャラクターに仕上がったことも明らかにされています。
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コメント
右左逆じゃないですか?ミドナっぽい配色は左な気がします
コメントありがとうございます。
左右の指定を入れたのは余計だったかもしれませんね。
自由に見てもらえるようにその部分なくしておきました!