
 マリオカートのスマホ版について、DeNAの決算説明会で少しコメントが出ています。
 これによると、今作は、基本プレイ無料のゲームであり、売り切り型ではないそうです。

マリオカート、スマホ版は基本プレイ無料
 マリオカートのスマホ版は、先日行われた任天堂の決算説明会で、その存在が明らかにされました。
 ただ、現時点では、そのタイトルが、「マリオカート ツアー」という名称になっていることぐらいしか発表されていません。
 しかし、今回、DeNAの決算説明会で今作について、少しコメントが出ています。

 まず、「マリオカート ツアー」は、任天堂がiOSとAndroidで配信する、スマホやタブレット向けのゲームですが、DeNAも共同開発という形で参加しています。
 任天堂は主に、マリオカートのスマホ版のゲーム面の開発を担当し、DeNAは主に、マリオカートのスマホ版の通信技術などのバックエンドの部分の開発を担当しています。
 今のところ、「マリオカート ツアー」のゲーム内容は全く発表されていませんが、DeNAによると今作は、「スーパーマリオラン」のような、売り切り型、買い切り型のゲームではなく、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」のような基本プレイ無料のタイプになっているそうです。
 よって、どの程度遊べるのかは不明ですが、今作は、課金しなくても一応遊べるようにはなっています。
 ちなみに、今のところ、今作にガチャ的なものがあるのかどうかは明らかにされていません。
 ただ、もし、マリオカートのスマホ版に入れるならば、カートの種類やパーツ、プレイキャラクターなどでガチャを導入可能かもしれません。
 あるいは、課金なしならば、1日1プレイまで、それ以上はチケットを消費してプレイするといったような課金タイプも予想出来るでしょう。
 なお、あのコロプラの白猫プロジェクトにもレースゲームは存在しますが、スマホ用のレースゲームで世界的に大きく成功しているタイトルは今のところないので、今作がどのような課金やゲーム性になっているのかも注目かもしれません。
 「マリオカート ツアー」の配信は、2019年3月末までに行われる予定です。

  
  
  
  

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