ドラクエ7リメイク Reimagined、既に完成していると堀井雄二氏。発売延期はない

　スクウェア・エニックスのドラクエ7リメイク Reimaginedの話題を1つご紹介しておきます。

　話題は、既に完成していると堀井雄二氏が明らかにしているというものです。

DQ7リメイクReimagined、完成

　「ドラゴンクエストVII Reimagined」は、初代プレイステーションで発売された「ドラゴンクエスト7」をリメイクした作品です。

　ただ、今作は初代PS版を忠実にリメイクした作品ではなく、削除や変更、追加が多数行われた「再構築」作品だと発表されています。

　また、今作は、2025年9月12日に配信された「ニンテンドーダイレクト」で発表された作品です。

　そして、ニンテンドーダイレクトでの発表時に、2026年2月5日（木）発売であることも明らかにされており、予約もすぐに開始されていました。

　「ドラゴンクエスト」シリーズは、最近だと特にDQ12がそうですが、発表から発売まで信じられないぐらい待たされるのが普通にもなっているので、今作の「タイトル発表と同時に発売日も発表」というのはドラクエとしては珍しいとも言えるものにもなっています。

　今回、このような珍しい発表にもなっていた事情が少し分かるかもしれないようなことを堀井雄二氏がコメントしています。

　これによると、「開発中」だと訊かれた堀井雄二氏は「あっ、もうできてますから」とコメントし、ドラクエ7リメイク Reimaginedが既に完成していることを明らかにしています。

　よって、ドラクエ7リメイク Reimaginedは、今後、発売延期になるようなことはないと言えます。

　ちなみに、今回の堀井雄二氏のコメントは、記事になったのは2025年12月4日ですが、2025年11月14日に韓国の釜山で開催されたゲームイベントでコメントしたものだと報じられています。

　このため、最も遅くても2025年11月にはドラクエ7リメイク Reimaginedは既に完成していたようです。

　また、実際には前述のように「タイトル発表と同時に発売日も発表」していることから考えると、発表時にはほぼ完成していたような印象です。

　もっと言えば、先にドラクエ1＆2リメイクの発売が予定されていたので今作の発表が遅かっただけであり、実際には発表よりもかなり前の段階で完成していた可能性もあるかもしれません。

　なお、ドラクエのリメイク作品については、「ドラクエ4、5、6リメイクではなく、なぜDQ7が先なのか。堀井雄二氏がコメント」の記事でご紹介したように、現在、複数の作品を同時に開発しているとも言われています。

　そして、今回、DQ7リメイクをDQ1＆2リメイクの発売から4ヶ月も経たないうちに急いで発売するということは、他のドラクエリメイク作品も続々と完成に近い状態になっており、あとは発表するだけという状態になっている可能性もあります。

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