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任天堂 vs 元ソニー社員の3DSの特許裁判、侵害はなかったとして任天堂が逆転勝訴

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 任天堂 vs 元ソニー社員の、3DSの立体視機能に関する特許裁判の続報が明らかになっています。

 この裁判はかなり長期にわたって争われており、なかなか複雑ですが、これまでの内容は次のものです。

 任天堂 vs 元ソニー社員の3DSの特許裁判、賠償のロイヤリティーは1.82%に設定
 任天堂 vs 元ソニー社員の3DSの特許裁判、賠償金額が半減される判決が出される
 任天堂が元ソニー社員の持つ3D関連特許を、3DSで侵害したとの評決が下る、判決はまだ、判決あれば控訴へ、負けた理由も
 任天堂 vs 元ソニー社員の3DSの特許裁判、任天堂に逆転勝訴の可能性が浮上

 

侵害はなかったとして任天堂が逆転勝訴

 そして、前回の「逆転勝訴の可能性」が出てきたという続きの話として、今回、その逆転勝訴が現実のものとなっています。

 今回は、米連邦地裁が特許侵害がなかったとする判断を下したとのことで、元ソニー社員による「トミタ・テクノロジーズ」側が敗訴となっています。

 詳しい判決理由は不明ですが、任天堂は「今回の連邦地裁の判断は当社の主張を認めたものであり、判断は妥当なもの」とのコメントを発表したそうです。

 今回の判決がこの争いの最終判断となるのかは今のところ不明ですが、ひとまず、任天堂側が有利な状態になったということになっています。

 なお、3DSやWiiの「ユニークな機能」関連で任天堂を特許侵害で訴えて来る企業は多く、そのほとんどは言いがかり的なものですが、この裁判とフィリップスの裁判は他よりも十分な根拠のある訴えなので、ここまで長引いているということもあります。

 ちなみに、フィリップスとの裁判は最終的に和解となり、2014年末に終了しています。

 情報元

コメント

  1. いんくん より:

    海外では特に便乗と言える訴えを起こす人や企業も多いですね。日本と違って訴訟の敷居も低いのと、勝利すれば莫大な金額を得られますから。大ヒットした作品や製品は狙われやすい現実。

  2. 匿名 より:

    まだ続いてたのね

  3. 匿名 より:

    日本だと裁判=侵害された側の名誉を守るための戦い みたいなイメージが強いけど、海外では完全に商売だからなぁ
    言いがかりでも何でも、僅かでも引っかかるなら片っ端から裁判を吹っかける。

    海外で日本企業が言いがかり裁判起こす事が滅多にないので、それで舐められてる節もある

  4. 匿名 より:

    任天堂特有のリアル逆転裁判

  5. 匿名 より:

    今3DSで逆転裁判やってた自分にはタイムリーなニュースだな