あつまれ どうぶつの森、海の中の木が消せずセーブデータを消去したVTuber

　ニンテンドースイッチ「あつまれ どうぶつの森」について、1つ話題が出ています。

　話題は、海の中の木が消せずセーブデータを消去したVTuberがいるというものです。

あつ森、海の中の木が消せず…

　「あつまれ どうぶつの森」については、少し前に、「あつまれ どうぶつの森、VTuberが島を改造で荒らされる。任天堂は助けてくれず」の記事でご紹介したように、改造の荒らし被害にあったVTuberがいました。

　この改造の荒らし被害は、普通に島を荒らされたのではなく、川の中に木を植えられたり、海の中に木を植えられたりといった、通常は出来ないような荒らされ方をしたものです。

　このため、自力で島を元の状態に戻すことが出来なくなっていました。

　そこで、任天堂のサポートに助けを求めたものの、ざっくり言えば「何もできない」という回答で終わっていました。

　今回、その後、どうなったのかが明らかになっています。

　まず、荒らし被害にあったVTuberメイプル楓さんは、正攻法では川や海の中に植えられた木は消せないので、最終手段として、改造で荒らされたものをバグ技を利用して消すということを行っています。

　「あつまれ どうぶつの森」には、川の中に入れるバグが以前から存在します。

　そして、このバグ技を使って川の中に入り、川の中に植えられた木の近くで「お片付けサービス」を使うことで、改造の木を消すことに成功しています。

　一方、海の中に植えられた木は、川の中に入るバグと同じようなものを使って海の中に植えられた木の近くに行っても「お片付けサービス」を使うことが出来ないので消すことが出来ません。

　よって、お手上げの状態となり、どうしようもなくなっています。

セーブデータを消去

　「あつまれ どうぶつの森」の海の中の木は、景観的に美しくはないものの、そのまま置いておいても問題はなさそうです。

　しかし、VTuberメイプル楓さんは、「島開放」の遊びを行っており、開放している島の配信を目的に「あつまれ どうぶつの森」をプレイしている部分もあります。

　このため、今後も島開放を続ける場合、自分のバグった島に他の人がやって来ると、その訪問者のセーブデータもバグってしまう危険性もあります。

　そこで、その危険を除去するために、「あつまれ どうぶつの森」のセーブデータを消去することを決めます。

　そして、実際にセーブデータを消去し、また最初から「あつまれ どうぶつの森」をプレイしています。

　現在は、「あつまれ どうぶつの森」のプレイが進み、また自分の島を配信で開放するまでになっています。

　よって、これまで苦労して集めたものなどは消えてしまいましたが、一応、配信できる状態まで元に戻ったような感じです。

　ちなみに、「あつまれ どうぶつの森」のセーブデータ消去後の島は、以前と異なりフレンド限定で開放する形にしているそうです。

　これは、以前の島は、一般開放状態で、しかも長時間無人状態で放置していたので、さすがに無防備過ぎるという声もあったことに対応したものだと思われます。

　このため、今後は事前にフレンドとして許可した人しか島にやって来れなくなったので、改造で荒らされる危険性はかなり減ったはずです。