バンダイナムコの「ビリオンロード」について、海外で情報が出ています。
これによると、Steam版はオンラインに対応するそうです。
桃鉄っぽいビリオンロード、海外進出
「ビリオンロード」は、バンダイナムコが2018年にニンテンドースイッチで発売したボードゲームです。
その内容は一言で言えば、「桃鉄」です。
さくまあきら氏とケンカ別れしたと言われている、桃太郎電鉄シリーズのキャラクターデザインなどを担当していた土居孝幸氏がデザインするキャラクターが登場するゲームであり、桃鉄スタッフだった井沢ひろし氏なども開発に参加しています。
「ビリオンロード」は、桃鉄と同じく、日本を舞台にしたすごろくゲームなので、これまでは日本でしか発売されていませんでしたが、今回、海外進出が決定したことが発表されています。
海外では、2020年3月に発売予定です。
ちなみに、ゲーム内容は基本的に日本版と同じであり、舞台も日本のままです。
Steam版はオンライン対応
バンダイナムコの「ビリオンロード」は、日本で発売されているニンテンドースイッチ版は、オンラインのマルチプレイに対応していません。
ただ、今回、海外版では対応することが発表されました。
対応するのは、ニンテンドースイッチ版ではなく、新たにマルチ販売されるSteam版です。
ちなみに、Steam版もローカルのマルチプレイが可能です。
また、このスイッチ版とマルチ発売となるSteam版は、日本語はサポートされておらず、英語、中国語に対応する形になっています。
「ビリオンロード」は、オンラインに対応していないのが残念だという評価も多かったので、ニンテンドースイッチ版にもアップデートで追加して欲しいところでしょう。
ただ、今回、海外進出が決定し、シリーズを続けるような感じも出て来たので、次回作で対応する予定なのかもしれません。
なお、ビリオンロードは、日本ではあまり売れず、ワゴン行きになっていますが、評価は悪くなく、劣っている面もあるものの、桃鉄を超えている部分も十分あるとも言われているゲームです。
このため、何作か作る中で改良を続けていけば、もっと面白くなる可能性は秘めています。
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