ドラゴンクエスト5、ニンテンドー3DSでも遊べるDS版やスマホ版が売れ出す

　スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト5」について、1つ話題が出ています。

　今回は、ニンテンドー3DSでも遊べるDS版やスマホ版が売れ出しているというものです。

ドラゴンクエスト5、DS版やスマホ版

　「ドラゴンクエスト5」は、スーパーファミコンで発売された作品です。

　その発売は1992年と、かなり古い作品であり、今ではスーパーファミコンを遊べる環境を持つ人はかなり少ないと思われるので、オリジナル版を遊ぶのは困難です。

　ただ、今作は、後にリメイク版がいくつか発売されています。

　今作のリメイク版としては、プレイステーション2版、ニンテンドーDS版、スマホ版という、大きく分けると3種類が存在します。

　このうち、プレイステーション2版の発売は2004年と、こちらもかなり古く、PS2ハードも現役ではないという人がほとんどなので、プレイするのはなかなか難しいです。

　「ドラゴンクエスト5」のニンテンドーDS版は、2008年の発売と、こちらも全然新しい作品ではありませんが、ニンテンドーDSソフトは、今も現役の任天堂ハードとして活躍しているニンテンドー3DSでも遊べます。

　スマホ版は、iOSとAndroidで配信されており、こちらは2014年にリリースと、比較的最近なので、ほとんどの現役スマホでプレイ可能です。

　「ドラゴンクエスト5」は、このように、現時点では、ニンテンドー3DSとスマホという現役ハードで遊べることもあり、この2機種版が急に売れ出しています。

DQ5、急に売れ出す

　スクウェア・エニックスの「ドラゴンクエスト5」のDS版とスマホ版が急に売れ出したのは、映画の影響だと言われています。

　ドラゴンクエストについては、先日、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」という映画が公開されています。

　この映画は、「ドラゴンクエスト5」をベースにしているので、これを観た人が、あるいは、この映画の宣伝などを観て、再びDQ5のことを思い出し、プレイしたくなって急に売れ出したと考えられています。

　また、中には、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の映画でDQ5を知るぐらいなら、ゲームだけをプレイした方が100倍面白い的な感想も出ているので、これを機会に「DQ5デビュー」した人もいるかもしれません。

　「ドラゴンクエスト5」は、AmazonのTVゲームのセールスランキングで4位、iOSとAndroidの有料アプリのセールスランキングでどちらも1位を獲得しています。

　よって、何年も前のゲームであるものの、急にかなり売れている状態です。

　こんなに売れるなら、映画公開に合わせて再びリメイク版を発売してもよかったような感じもありますが、ドラクエクラスになると、失敗が許されないこともあり、リメイクはそんなに簡単には作れないのかもしれません。

　ちなみに、「ドラゴンクエスト5」は、DQシリーズで一番好きな作品として挙げる人もわりと多いので、未プレイならば一度プレイしておくべき作品になっています。

　ニンテンドーDS版とスマホ版のどちらがお勧めかは、操作性の観点から圧倒的にDS版の方がお勧めなので、こちらを購入しておくといいでしょう。

　ただ、ニンテンドーDSのソフトが遊べるハード、具体的には、ニンテンドーDS系のハードや、ニンテンドー3DS系のハード、ニンテンドー2DS系のハードをどれも持っていないならば、スマホでプレイするしかない感じです。

　なお、最新の「New ニンテンドー2DS LL」のハードは1万円少しで購入可能で、DQ5のソフトも3000円ぐらいなので、ハードごと買って、DSや3DSで発売されている過去のドラクエ本編シリーズをニンテンドー2DSで色々プレイするのもアリだと思われます。

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