ニンテンドースイッチ「F-ZERO 99」について、情報が出ています。
情報は、ハンドルアシストのオプションが追加されるというものです。
F-ZERO 99、ハンドルアシスト
「F-ZERO 99」は、Nintendo Switch Onlineの加入者向けに提供されている無料ゲームです。
今作は、最大99人でバトルするレースゲームです。
今回、2024年3月28日(木)にVer.1.3.0にアップデートすることが案内されています。
「F-ZERO 99」のVer.1.3.0アップデートは、通常コースを鏡写しにした「ミラーコース」が追加されるというものになります。
また、ミラーコースのみで構成された「ミラーグランプリ」も開催されます。
そして、「F-ZERO 99」のVer.1.3.0アップデートでは、「ハンドルアシスト」という機能がオプションに追加されます。
ハンドルアシストは、マシンが壁に衝突しそうになった時に自然と衝突を防いでくれるという機能です。
また、壁への衝突だけでなく、ジャンプした際のコースアウトなども防ぐことが出来ます。
このようなハンドルアシストは、最近のマリオカートにも導入されている機能です。
これにより、最近のマリオカートは、初心者でもより遊びやすいレースゲームになっています。
一方、「F-ZERO 99」も含めた「F-ZERO」シリーズは、マシンにダメージ設定があり、「壁に激突するとマシンが大破し、完走できない」というような部分がマリオカートと異なるゲーム性にもなっています。
つまり、ハンドルアシストの導入は、「F-ZERO」シリーズの大きな個性の1つがなくなるかもしれないものになっています。
よって、オプションでの提供ではあるものの、ハンドルアシストの追加は、昔からの「F-ZERO」ファンにとっては少し微妙な評価をする人もいるかもしれません。
一方、「F-ZERO 99」は、Nintendo Switch Onlineの加入者向けに無料で提供されているものの、最近のマッチメイク状況から判断すると、あまり人が多いゲームにはなっていません。
これはおそらく、少しプレイして難しいと感じた人が繰り返しプレイしないからだと推測されます。
このため、今回のハンドルアシストの導入で、とりあえず完走は出来るというような難易度の緩和が行われることにより、以前よりも人が増える効果が発生する可能性があります。
これは逆に言えば、個性をなくすかもしれないとも言える最後の切り札「ハンドルアシスト」の追加でもプレイ人口が増えなければ、「F-ZERO 99」の長期的なサービス継続はもちろん、「F-ZERO」シリーズの新作の発売などは望めないということでもあるかもしれません。
よって、「F-ZERO 99」のVer.1.3.0アップデートは、「F-ZERO」シリーズの今後を左右するような大きな内容だとも言えるかもしれません。
コメント
個性って上手くなる過程ではそうかもしれないが、だんだん頼らなくなるほうが早くなるのだから個性は無くならないでしょう
コースアウトしてうまくなるか、そうでないかくらいでは。
コースアウトするのがゲーム性ではないですし。
ハンドルアシストを使うと経験値(?)が上がりにくくなるとかそういうデメリットもつけたほうがいいだろコレ