ニンテンドースイッチ、バージョン18に。アレの準備のメジャーアップデートという解釈も可能

　ニンテンドースイッチについて、1つ情報が出ています。

　情報は、バージョン18に更新されたというものです。

スイッチ、バージョン18に

　ニンテンドースイッチのシステムソフトウェアが更新されています。

　今回の更新は、ニンテンドースイッチの本体のバージョンを「18.0.0」にアップデートするものです。

　バージョン「18.0.0」の更新内容は、以下のように案内されています。

●「設定」＞「スリープ」の「テレビであそぶときの自動スリープ」で設定可能な時間に「15分」を追加しました。

●「Nintendo みまもり Switch」紹介映像の対応言語に韓国語を追加しました。
　本体の言語が韓国語に設定されているときに、「設定」＞「みまもり設定」から見ることができます。

●いくつかの問題の修正と動作の安定性、利便性を向上させました。

アレの準備のメジャーアップデート説

　ニンテンドースイッチの今回のアップデートは、「17」から「18」へのアップデートとなるので、いわゆるメジャーアップデートというものになります。

　このようなメジャーアップデートは、大きな機能の追加が行われるときに定義されるものになっています。

　ただ、今回のアップデートについては、発表されている内容に大きなものはなく、これぐらいだと通常は「バージョン17.1」などにするものです。

　しかし、今回のアップデートが「バージョン18」というメジャーアップデート扱いになっているのは、ニンテンドースイッチのシステム構成ファイルがほぼ全て更新される状態になっているからです。

　よって、内部的にはバージョンを「18」に変えるほどかなり大きなアップデートになっているということです。

　また、これは、ニンテンドースイッチのシステムソフトウェアが新しいソフトウェア開発キットで作られる状態になったということでもあります。

　そして、この点については、単純にイコールだということは全く言えないのですが、現在のスイッチと互換性があると言われているニンテンドースイッチ2のシステムソフトウェアに合わせた環境の再構築だという解釈をすることも可能です。

　このため、今回のスイッチのバージョン18アップデートは、アレの準備が更に進んでいるということも言えるものになっています。